今週の土曜日、いよいよ、長崎日大サッカー部が出陣である。
ご存じ、冬の選手権出場をかけてのチャレンジである。
ちなみに、吾輩の記憶が確かならば、
長崎日大サッカー部が初めて長崎県の高校総体を制したのは、吾輩が高校2年生のとき、1980年であった。1989年に2度目の優勝。
亀田監督の時代となり、2005年、2006年、そして、2018年、2019年と二度の連覇を含む通算6回の優勝を果たしている。
冬の選手権は、確か、2008年と2011年の2回の出場を記憶している。
全国制覇した市立船橋高校さんとの試合、終了10分前までリードしていたが、残りわずかなところで逆転された激戦を今も覚えている。
素人考えながら、平成の時代のサッカーは、Jリーグの発足~発展、全国に拡がる地域のサッカー関係の皆様のご尽力により、本当に裾野が広がったと思う。
よって、各高校に「経験者=サッカーをよく知っている実力者」が必ず何人か在籍し、大きな差がつく試合が本当に少なくなったなぁと感じる昨今である。
県大会も、どの高校さんも強い。まさに一戦一戦が勝負所となるだろう。
長崎日大サッカー部も「一戦必勝」ということで頑張っていただきたいものである。
先日、サッカー部の保護者様たちから、部員とスタッフ全員に、お手製の「長崎日大サッカー部仕様!(なななんと、日大サッカー部カラーのリバーシブルなのである。)」のマスクをいただいたと聞いた。
見せていただくと、それはそれはすごいクオリティーである。亀田先生、坂本信先生にお願いして、吾輩もひとつ頂戴した。
保護者様の愛情、有り難しである。
思えば、亀田先生が、長崎日大サッカー部の監督に着任したのが、1996年であったかと。
国見高校さん最強の時代である。国見高校さんの県高校総体連覇に楔を打ち込んだのが、前述のとおり、2005年である。
その間、一から長崎日大サッカー部を再建していく中で、
若き日の亀田先生が、部員諸君に対して、「何でもしてもらって当たり前などと考えてはいけない。保護者の皆さんや先生たち、お世話になっている皆さんへの感謝の気持ちを忘れてはいけない。」ということを何度も何度も説いていたシーンを、吾輩はよく覚えている。
サッカー部に限らず、長崎日大全員が、「感謝」の気持ちを忘れずに、あらゆることに挑んでいきたいものである。
頂戴した「マスク」は、土曜日の試合に着けていくのである。
本日はここまで。