招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 11/18

先日のことである。最近、お世話になった方のお宅にご挨拶に伺う機会があった。

「大げさになってはいけないけど、菓子折のひとつも準備しておかなくてはな。」と考えていたときに、目についた文章があった。

教育関係の雑誌だったと思う。

お世話になった方のところに御礼に行く若手の教員に、校長先生が「菓子折の一つも持って行きなさいよ。」と声をかけたそうな。

「はいっ、わかりました!」と返事をしたその若手先生、あろうことか、コンビニ袋いっぱいの「ハッ○ーターン」を購入し、「これ美味しいんですよ。」と先様に渡したとのこと。

それを後日知った校長先生は、苦笑いしきりだったとか。

考えてみれば、菓子折持って「お願い、お礼、おわび」などという文化は今の世の中でどうなのかなと。

国語辞典によると、菓子折とは「折り箱に入った菓子」とある。

さて、折り箱とは「薄く剥いだ板・ボール紙などを折り曲げて作った箱」とある。

今や、ボール紙はわかるだろうか(笑)。

時節柄、テイクアウト、ケータリングなどはよく聞こえてくる。

「折り詰め」は、うーん、聞こえてこないかな。

言葉は文化、菓子折も、折り箱も、折り詰めも、大事にしたいものである。

本日はここまで。

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