招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 12/12・13

この週末において、土曜日は本校、日曜日は雲仙・島原地区にて、今年度の最後となる「個別相談会」を実施した。
「オープンスクール」や「入試説明会」と並んで、長崎日大をよりよく知っていただくための取り組みのひとつである「個別相談会」である。

その他の取り組みよりもひと味深い説明、来校者各人に合わせたより具体的な説明ができる点が「個別相談会」の特徴である。

今回も、「オープンスクール」や「入試説明会」に参加していただいた後、最後の確認としてご来校いただいた方もいらっしゃった。

また、インターネットによる出願のためご来校いただいた皆様も多く、個別相談会をご利用いただいて有り難きことこの上なしである。

大切な大切な進路選択である。念には念を入れて何度でもご来校いただき、ご検討を進めていただければと願うところである。

昨日の拙ブログに「薄紙を積む努力」という言葉を綴ったが、このような生徒募集活動も、まさしく、その積み重ねだと思う。

私立、公立を問わず、いずれの学校においても、オープンスクールや説明会などは精力的に実施している昨今である。

校風・伝統、進路実績、部活動の活躍、学校行事などなど、さまざまなトピックスをご紹介するのは、いずこも同様である。

中学校や塾の先生方も非常に丁寧な進路指導をなさっているかと思うが、
できることならば、全体的な雰囲気やイメージを知る→自分の志望するコース・科の特徴や流れを知る→個別に自らの求める方向性との一致を具体的に確認する。といった段取りでいくと理想的ではないかなと思う。

中学、高校選びのポイントやニーズは十人十色、千差万別であろう。よって、説明会+個別の相談(確認)が必要なのである。
説明会、相談会等にあたる先生たちは、それぞれに少しでもわかりやすく説明することと何でも尋ねていただきやすい雰囲気づくりを気がけている。

最終的にどちらの学校を受験するとか、どちらに進むということは、それぞれにご検討いただくことであるが、説明会・相談会等からお帰りの際に、笑顔で「よくわかりました!」と言っていただけたときは、喜び一入である。

生徒募集においても、ご挨拶から、お話しする一言一言を大切にする「薄紙を積む努力」を続けていかなくてはならない。

コロナ禍において、様々にお手数をかけた、今年の「オープンスクール」「入試説明会」「個別相談会」などにご参加いただいた児童・生徒の皆様、保護者様、誠にありがとうございました。皆様のご健勝を切に願う次第でございます。

本日はここまで。

PAGE TOP