招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 6/29

明日から高校の期末考査が始まる本日の帰りのSHR。
「拍手が起こる生徒指導」こと、肥田剛一先生の明るく穏やかな声が校内に響いている。

「1学期期末考査に向けて」と題した校訓実践講話である。

内容は、もちろん「期末考査」に向けての心構えであるのだが、それだけに留まらず、「幸せ貯金」「トイレの神様」「清潔を心がけてコロナに立ち向かう現代人の基礎知識」「清潔がまわりに与える健康・安全・安心の大きさ」「自分と他者をともに守るルールとマナー」などなど多岐に渡る。

さらに、身の回りの整理整頓、不安定な天候等緊急時の対応、健康に関するガイドライン、マスクの着用~3密を避ける、と続いた。

行き届いた配慮とわかりやすい説明に感謝である。

最後は「オフ ザ ピッチ」の精神まで触れていただいた。これまた感謝申し上げたい。

昭和の昔から、「生徒指導(生活指導)」(本校では、校訓にちなんで「至誠推進」と称しているが)というものは、どうしても生徒さんの問題行動を取り締まり、何らかのペナルティーを与えるイメージが強い。今でも多少それが残っているかもしれない。

しかしながら、長崎日大の生徒指導は、
「健康・安全・安心、そして、気持ちよく!」の方針を掲げており、「みんなが気持ちのよい学校生活を送るために、みんなで協力しよう。ルールとマナーを守ろう。」とくり返し呼びかけている。

生徒指導ではなく、生徒支導になっているなぁと感じるのである。
「有り難し」である。至誠推進主任である肥田先生をはじめ、至誠推進部の先生方に感謝である。

画像は、熱く語る肥田先生、背中で語る肥田先生、校内放送を支える放送部担当の生徒さんである。

本日はここまで。

PAGE TOP