本日で、令和２年度１学期終了である。

昨年度末から、卒業式の規模縮小・時間短縮に始まり、１回目の臨時休校、春の全国大会をはじめとする、あらゆる大会等（吹奏楽部の定期演奏会もできなかった）の中止、入学式の規模縮小・時間短縮、体育大会の中止、２回目の臨時休校、高校総体～夏の大会の中止、挙げればきりがないほどの中止、延期、変更が相次いだ。先般の大雨による臨時休校などもあり、「未曾有」という言葉が「これでもか」と押し寄せてくるような第一学期であった。

本日の終業式の際に、

昨年度末から今年度のここまで、臨時休校や学校行事、各種の大会やコンテストの中止など、コロナウイルス感染症の影響は、皆さんの日常生活に大きな影響を及ぼしています。私としても皆さんの充実した学校生活が妨げられることに、非常に心を痛める毎日が続いた１学期でした。

そのような中で、高校３年生の「ポカダン」や中学校の「ＹＭＣＡ」のダンス発表会」での皆さんの笑顔に救われ、かろうじて開催された諫早市の中総体での中学生の大活躍に元気をいただき、中学校、高校の全校生徒の皆さん、保護者の皆様のご理解とご協力、そして、先生方の臨機応変な対応と創意工夫のおかげで、長崎日大は着実に前進していくことができています。
まずは、皆さんに心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。
本当にありがとうございます。

「自粛」から「自衛しつつの活動」に変わってきた今後におきましても、最優先されるのは皆さんの健康と命です。お互いに気を緩めることなく、うがい、手洗い、マスク、換気、除菌など、できることをできるだけ、しっかりとお願いします。

と皆様に申し上げた次第である。

じわじわと増加してきた県内の感染者数など、ここからも予断を許さない日々は続くが、長崎日大全員で立ち向かっていきたいものである。

本日はここまで。