招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R3 1/17

大学入試共通テスト2日目である。
朝から長崎大学文教キャンパスに向かうと、高校3年生の担任の先生方が勢揃いで、出欠確認を行っていた。


 

進路指導主任の岩見先生はもちろんのこと、今井教頭先生、肥田至誠推進主任、クリエイトコース長の副嶋先生など、その他にも教科担当の先生方も顔を出してくださっていた。

昨日は、「英語」の新傾向がさらに新傾向になった衝撃が全国の受験生の皆さんの心を揺らしたようだが、2日目のスタートにおいて、長崎日大の生徒さんたちの落ち着きぶりは頼もしい感じがした。

 

出欠確認をする先生たちも「いつもどおり」をこころがけ、笑顔で迎え、会場へ送り出している。

多くを語る必要は無く、「落ち着いてな」「頑張れ」「大丈夫」「数学の選択間違えるなよ」「最後までな」といった言葉ひとつで充分である。

担任の先生、教科担当の先生と一言交わして、いざ試験場へ。

  

今朝、長崎大学のキャンパスに入るところで、ある生徒さんと一緒になった。

中学校1年生のときから国語を担当した生徒さんである。

高校では部活動との両立を志し、アカデミーコースⅡ類に進んだ。

直前のプレテストにおいて、かなり良い成績を残していることを担任の早崎先生から教えていただき、「よく頑張っているなぁ。」と喜んだ覚えがある。

「6年前の今頃は中学入試だったんだよねぇ。」と2人でしみじみと笑った。

集合場所までの短い時間であったが、コロナ禍に見舞われた高校3年生の苦しさや部活動を頑張りつつも勉強を疎かにしない仲間がいてくれたことがありがたかったことなどを話してくれた。
今朝はちと冷え込んだが天候にも恵まれた。

コロナ禍にありながら特段のご配慮の下、共通テスト実施にあたってくださっている長崎大学(もちろん、全国各地)の皆様に、特段の感謝を申し上げたい。

全国的には若干のトラブルの情報も耳にしているが、長崎県の、全国の受験生の皆さんの安全と健康、そして、それぞれの「オール・アウト」を祈る吾輩であった。

 

本日はここまで。

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