新聞部の部員さんが訪ねてきてくれた。
手には「長崎日大新聞」復刊第06号を持って。
しばらく途絶えていた「長崎日大新聞」が復刊して久しいが、こつこつこつこつ地道に発行を続けてくれていることに感謝である。
「こつこつ」と書いたところで思い出した。
坂村真民先生の「こつこつ」という詩である。
こつこつ こつこつ 書いてゆこう
こつこつ こつこつ 歩いてゆこう
こつこつ こつこつ 掘り下げてゆこう
鎌倉円覚寺管長・横田南嶺氏はご自身のBlogの中で、「こつこつ」を取り上げた後に、このように綴っていらっしゃる。
一球一球のつみかさね 一打一打のつみかさね
一歩一歩のつみかさね 一坐一坐のつみかさね
一作一作のつみかさね 一念一念のつみかさね
つみかさねの上に咲く花 つみかさねの果てに熟する実
それは美しく尊く真の光を放つ
長崎日大は、生徒さん、保護者様、先生方の毎日毎日の「こつこつ」が積み重なって形作られてきた学校である。
「どこの学校もそうじゃないの?」ということなかれである。
ここに長崎日大の類い希なる誕生のエピソードがある。
「えっ!どういうこと?」という声が聞こえてきそうであるが、それはまた他日に譲ることとしよう。
皆様の「こつこつ」に心からの敬意と感謝を込めてである。
有り難しである。
本日はここまで。