招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R3 2/6

本日、高校2年生の保護者様を対象とした「進路講演会~最新入試情報と保護者の心構え~」が実施された。

河合塾から講師の先生を招聘しての企画である。

1月の大学入試共通テストを終えて、現時点でのトレンドの説明に吾輩も聴き入ってしまった。

また、現時点、そして、これからの大学入試の動向についての情報は有り難かったが、それ以上に、後半部分にあった「保護者の心構え」は大切だなと感じた。

これは「保護者」に限ったことではなく、「大学受験」に限ったことでもなく、多感な思春期を生きる中高生に寄り添って生活する吾輩たちにとっても実に参考になるものであった。

たとえば、である。
「多感な年頃の子どもに保護者はどう関わればいい?」という項目には①~⑥があるそうな。
①どうでもいい話ができる仲になる。
②家族の一員として生活させる。特別扱いをしない。役割を与える。
③子どもの底力を信じる。
④一緒にご飯を食べる時間を設ける。
⑤子どもの失敗を見守ることができる保護者。
⑥口ぐせはポジティブに!

人それぞれに、できること・できないこと、納得いくこと・いかないことがあるだろうが、吾輩の一押しは「⑥口ぐせはポジティブに!」である。これはあらゆることに通じると思う。

医学博士、農学博士である佐藤富雄先生の著書『運命は口ぐせで決まる』の中に、
どんな人にも通じる「究極の口ぐせ」が紹介されていた。この一言だけで、人生はだいたいうまくいくそうな。
それは「これでいいんだ。」という言葉。

吾輩としても腑に落ちるような落ちないような。

とりあえず、使ってみようかなと。

なんだか、『天才バカボン』の「これでいいのだ。」を思い出す。

赤塚不二夫先生は、やはり偉大である。

本日はここまで。

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