招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R3 3/10

本日の発表をもって、国公立大学前期日程の合格発表が終了した。
長崎日大の国公立大学等(防衛大学等の準大学含む)の合格数の最高は108名で、ここ2年間は連続して100名を突破していた。

さて、今年は?というところであったが、なななんと、
本日3/10時点で134名の合格数となった。

134番目となったのは、東京大学理Ⅰへの合格を果たした Nくんである。

Nくんの合格の報が伝えられた瞬間、職員室は大きな歓喜の声に包まれた(その場にいなかったことが実に悔やまれる吾輩である。)そうな。

その歓喜は、平成に入ってから4人目となる東京大学合格を喜ぶものであったことは確かである。しかし、それ以上に、厳しい特別な1年を乗り越えて充実した足跡を残した高校3年生全体を讃えたものであったことも間違いない。

国公立大学等の合格数だけではなく、3/10時点で、日本大学へは138名の合格、他の私立大学も、中央・青学・法政といったMARCHをはじめとする全国の大学に多数合格している。

プログレスコース、アカデミーコース、クリエイトコース、デザイン美術科といった長崎日大の全コース・科の総力を挙げて、運動部も文化部も日々の厳しい練習に耐えつつ、進路実現に向けての取り組みを怠らなかった、その結果が今年の合格実績である。

中学校1年生から、高校1年生から、バトンをつないで指導してきた各先生方である。進路実現は一日にしてならずである。毎日毎日、毎時間毎時間、授業に部活動、小テスト、課題、質問対応、自学の手伝い、進路相談、地味で地道な積み重ねがあった。

「受験は団体戦」という。生徒・保護者・教職員、みんなの団体戦である。

皆さん、おめでとう。そして、ありがとう。

と、締めくくろうとしたが、大切なことに触れておきたい。

歓喜に沸く職員室の近く、自習室では本日も来たるべき国公立大学後期日程に向けての指導が続いていた。

高校3年生の担任の先生たちは、合格を喜ぶとともに、未だ進路が決まっていない生徒さんの指導に余念がない。

ここも長崎日大の真骨頂である。ここも吾輩は誇らしい。有り難しである。

本日はここまで。

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