明日、6月10日は、長崎日大の創立記念日である。
本日の帰りのSHRにて、生徒の皆さんに以下のような話をした。
皆さん、こんにちは
行事予定表にあるとおり、明日は長崎日大の創立記念日です。
新学期である4月の初めではなくて、なぜ6月10日なのかなと思った人もいらっしゃることでしょう。
長崎日大は昭和42年4月11日に
第一回の入学式を行っています。
しかしながら、この時点ではまだ
現在の第1体育館は完成していなくて、第一回入学式の会場は長崎市の公会堂で実施されました。
6月になり、体育館が完成し、学校内での式典が可能になり、当時、日本大学の総長であった永田菊四郎先生にご来校いただき、開催されたのが長崎日大の「開校式」だったわけです。
それから、昭和・平成・令和と時は流れ、明日は54回目の創立記念日となります。
歴代の先輩たちや先生たち、保護者の皆様のおかげで、今の長崎日大があります。
そして、もちろん、在校生である、今この放送を聴いてくれている中学校1年生から高校3年生までの皆さん1590名の毎日毎日の頑張りが長崎日大を支えています。皆さんが長崎日大の歴史を創っているのです。
私はこのことに対して、生徒の皆さんに深く感謝するとともに、長崎日大の全員が自信と誇りを持ってほしいなと思います。
さて、皆さん、それぞれに忙しい毎日を送っていらっしゃるとは思いますが、創立記念日である明日、短い時間で構いませんから、自分自身が何のために長崎日大を選び、入学し、ここから何を目指していこうとしているのかを、改めて考えるひとときをつくっていただけたらいいなと願っています。
最後になりましたが、明日は、高校総体サッカーの準決勝の日でもあります。
連日の暑さの中での激戦を勝ち抜いてきたサッカー部の皆さんへのリスペクトの気持ちを込めて、長崎日大全員で、心から応援しています。頑張ってきてください。
以上のような内容であった。
54年前、ご来校いただいた永田菊四郎先生の胸像の後には、開校式の際、 永田先生が植樹なさった銀杏の木が校舎と並ぶ高さまで大きく成長している。
54年の歴史を感じつつ、目の前の毎日を頑張るのである。
本日はここまで。