今週の長崎日大は、「校内読書週間」である。
校内で最も落ち着くスペース(であると吾輩は思っている。)図書館を訪れてみた。
まさに、読書週間を象徴する光景が見られた。
画像にあるように、生徒さんたちが図書館内のそこかしこで読書に勤しんでいた。
学業に、部活動にと、中学生・高校生はなかなかに忙しい毎日を送っている。
そのような中で、長くはなくとも「一定の時間」、心を落ち着けて頁をめくることは非常に価値あることではないだろうか。
ICT活用が推進され、電子書籍など、デジタルコンテンツも豊富になってきた昨今であるが、ペーパーの読書はやはり捨てがたいなぁと思う昭和な吾輩である。
一冊の本を読み上げたとき、内容に対する思いはもちろんであるが、歯ごたえのある本であればあるほど、その読了感、読破したという充実感も良いものである。
子らよ子ら 書を読め 解せ
文(ふみ)を書け
人の目を見て 言葉語れよ
今は亡き、昭和の大作詞家、阿久悠さんの言葉を思い出した。
本日はここまで。