週が改まり、今週も元気な長崎日大である。
大学入学共通テスト~自己採点~データの入手~志望校検討会及び個別面談を経て、二次個別に向けての出願準備が始まっている。
教科によっては史上最低の全国平均となった共通テストにも揺らぐことなく、高校3年生の皆さんがたくましく「進路決定」に向けて走り出している。
6月の県高校総体、8月のインターハイ等の全国大会、9月の日本大学基礎学力到達度テスト、12月のサッカー選手権予選などの高校最後の大会、そして、1月の大学入学共通テストと、長崎日大の高校3年生にとっての節目となるポイントは幾つかある。
そして、今回の共通テスト~二次個別、私大の一般入試が最後の節目と言えるだろう。
先週の月曜、火曜は自己採点でてんてこ舞いだった高3の教室も、昨日今日とのぞいていると、すっかり落ち着きを取り戻し、集中した学習が続いている。
生徒さんも先生たちも、保護者の皆様も最後の力を振り絞ってあと1ヶ月余りの戦いに挑むのである。
ここからの1ヶ月、志望校を決定し、勝負科目を絞り、目標設定をより明確にした高校3年生は驚異的に成長する。
マラソンにも似た長い長い距離である。スタジアムに入り、トラックを走るマラソンランナーがまるで短距離のような激走を見せる姿を彷彿とさせるのである。
残酷な話であるが、入試である以上、合格・不合格はある。
しかしながら、この1日1日の経験は必ず財産となる。人生を支える財産となる。
受験生諸君、胸を張り、顔を上げて挑んでほしい。君たちを尊敬する。
本日はここまで。