招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R4 10/17~21

出張が相次ぎ、留守がちであった今週であったが、長崎日大は皆さんのおかげで順調に歩を進めているようである。

   

10月も半ばを過ぎ、あれほど!であった暑さもいつしか肌寒さに変わっている。

たわわに実っていた柿の実もまばらとなり、諫早の周辺にはコスモスが咲き誇っている。

 

今後の学校の流れとしては、文化祭である桜菊祭や芸術鑑賞会、そして、久々となる修学旅行などの楽しい行事が待っている。

それと併行して、高校3年生は大学入試に向けてのラストスパート。

部活動は中高の新人戦や高校の選手権予選、

野球部は九州大会のために沖縄に出発した。

デザイン美術科の皆さんは、近年最高と言える好成績を残した「県展」に続いて、諫早市展や高美展に挑んでいる。

それぞれがそれぞれの立場で目標に向かって爆進している長崎日大である。

今週、校内でふと見かけた二つのシーンをご紹介しておこう。

ひとつは、なぜかいつも以上にあふれかえってしまった自販機横のゴミ箱を懸命にキレイにしてくれている先生たちの姿。

 

もうひとつは、理科のルーキー井上大空先生の初々しい研究授業とそのとなりの教室で展開されていたベテラン服部先生の熟練の授業である。どちらも先生の気持ちが伝わってくる充実した授業風景であった。

大学入試や部活動の大会は非常に大切なものであり、生徒の皆さんにとっても先生たちにとっても大きな目標である。

しかしながら、それらを下支えする学校の底力は、やはり環境を整えることと一コマ一コマの授業の充実である。

行事や大会等に打ち込みつつも、当たり前のことを丁寧に温かい気持ちを忘れずに進んでいる長崎日大である。

当たり前のこと、やらなければならないことを笑顔で元気に丁寧に!

本日はここまで。

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