長崎日大の第1期生。昭和42年4月11日に入学し、まさに「何も無い」ところから「第一歩」を踏み出してくださった先輩方である。
その先輩方のお祝いが本日開催された。
「長崎日大高校第1回生 古稀同窓会」である。
ちなみに、「古稀」と書いて「せいしゅん」と読むのだそうな。
第1回生は御年ほぼ72歳でいらっしゃる。
本来であれば2020年に古稀のお祝いと同窓会をと計画していたそうなのだが、コロナ禍の影響から2年遅れての開催となった。
会場にいらっしゃった先輩方は皆さん、年齢を感じさせないご様子であった。
会場にはご来賓として、当時、長崎日大に勤務していた先生方も。
中島勇先生、木下伸弘先生、小北良三先生をはじめ、吾輩も生徒時代、教員時代を通してお世話になった恩師の皆様である。
力野理事長のご挨拶の中に、
あの頃があったから今がある。
その時代、その時代に、長崎日大を支えてくださった生徒、保護者、教職員の努力があって今がある。
というお言葉があった。まさしく、そのとおりである。
令和4年の4月には、現高校1年生が、第56回生として、入学してきた。
生徒さんを主役として、保護者様、教職員、そして、卒業生が力を合わせて、1年、1年、歴史を刻んでいくのである。
第1回生の末永いご健勝を祈るとともに、「長崎日大をお見守りください。」と切に願う吾輩であった。
本日はここまで。