招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R4 11/5・6

土曜日、いよいよ「全国高校サッカー選手権大会長崎県大会」の準決勝、国見高校さんとの一戦である。

高校生活の最後の戦いとなるこの選手権予選、毎年のことながら、6月の高校総体や夏の甲子園予選とならんで、「高校生活最後の」がつく大会である。

午後2時からのキックオフ。吾輩も勇んでトランスコスモススタジアムへ。

会場には、サッカー部の仲間たちや他の運動部の3年生、当日試合のあった中学校サッカー部、そして、保護者様、卒業生の皆さんと応援に駆けつけていた。

残念ながら、結果は0対2で敗れたものの、これまでの長崎日大に力強さと泥臭さが加わったプレーを随所に見ることができた。門外漢の吾輩が言うのは僭越かもしれないが、長崎日大サッカーの進化を感じた。

いつも言うことだが、勝負事は勝てば嬉しい、負けたら悔しい。しかし、それだけで終わってはいけない。嬉しさも悔しさも後に続く部員たちが受け継いで積み上げていかなくてはならない。

それが伝統だと思う。高校3年生のサッカー部の皆さん、顔を上げて胸を張ってほしい。

君たちの努力が礎となり、必ず結果となって歓喜の瞬間を迎える日がくる。

選手諸君、保護者の皆様、本当にお疲れ様でした。有り難うございました。

さて、学校に戻ると、今度はまた異なる秋の大一番、ベネッセ総合学力テスト実施中であった。これまた大切な取り組みである。

この週末に実施され、中学3年生~高校2年生までの大半が受験するこのテストは、7月からここまでの自己の学力伸長を量る大切なチャレンジである。

さらに、高校3年生の中には、防衛大学校の受験に出陣した皆さんも多いと聞く。

サッカーのみならず、様々な競技の秋季の大会等が終わり、大学受験本番が近づく。長崎日大の充実の秋が深まっていく。

本日はここまで。

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