今朝のことである。
職員朝会のために職員室の自席に近づくと、お隣の教頭席に、入賞の盾が飾ってあった。
よく見ると、第34回長崎県学校新聞コンクールの優秀賞を本校新聞部の皆さんが受賞していた。
最優秀賞が長崎南さんで、それに次ぐ優秀賞が、西陵さんと長崎日大ということであった。
一度休部となり、近年、復活を遂げた本校新聞部である。
令和3年度には、我らが「キング・カズ」こと、教務主任の坂本先生が率いる高校1年生6名で「新聞部復活!を目指して頑張っていた姿が見られた。
とにかく、この新聞部の発行頻度が高い。1年間で50号の発行は県内では随一、他県においてもあまり聞いたことがない。
現在は部員数も23名とけっこうな大所帯となり、今後のさらなる活躍に期待したいところである。
学業もスポーツも盛んなことは非常に良いことであるが、新聞部や放送部などの文化系や美術、書道、音楽といった芸術系の活動、生徒会やボランティアサークルなどの社会的な活動が充実してくるのはこれまた喜ばしいことである。
大きなものでなくて良いのである。
派手なことでなくて良いのである。
それぞれの分野において、生徒さんたちが先生たちと一緒になり、楽しく有意義に取り組む。
この動きが集積されて、長崎日大が「多様性に富み、一人ひとりが主役として輝けるステージをもった集合体」に成長していけるのである。
今回の受賞により、9年ぶりに全国総合文化祭への推薦枠をいただいたそうな。
新聞部の皆さん、本当におめでとうございます。
本日はここまで。