毎日毎日の積み重ねではあるが、長い2学期も終わり、22日は終業式であった。
まずは、全校の生徒さんに、二学期の学業、スポーツ、文化芸術、社会的な活動のトピックに触れ、「皆さん一人ひとりの頑張りのお陰で充実した2学期になりました。」と心からの御礼を申し上げた。
画像にあるように、あらゆる部門、取り組みにおける表彰対象の生徒さんが驚くほど多い。長崎日大の第2学期の充実を感じていただけるだろう。
続いて、いつも話していることと重複する部分もあるのだが、大切なことなので、
長い長い学校生活においては、うまくいくときもあればいかないときもあります。学校、クラス、部活動、個人の生活と、それぞれに、笑顔や喜びもあれば、悩みや悲しみ、時には怒りもあることでしょう。
しかし、そこで感情が先走ってしまい、誤解やその場のノリ、言葉の勢いなど、軽率なことをしたり、間違った形で表してしまったりしては、何事もうまくいくはずがありません。決して良い方向に進むことはありません。
どうか落ち着いて行動しましょう。自分の頑張りに自信を持ち、自分とは異なる存在の価値を認め合いましょう。
私は、「ちょっと助けて、教えて、手伝って、話を聴いて」という言葉をためらわずに発信していきましょうと皆さんにお話しすることがよくあります。しかし、つらい、苦しい、助けてと思ってはいてもなかなか言葉に出せない友達がいるかも知れません。生徒さんも先生たちも、困っている人や心配だなと感じる場面があったら、「大丈夫?」「どうしたの?」などの言葉がけやちょっとした親切、優しさ、心づかいを勇気を出して試してみてください。
それは、長崎日大をみんなにとって居心地の良い空間に近づけていく価値ある行動だと思います。どうかよろしくお願いします。
と、語りかけた。そして、
それでは、第2学期、そして今年1年、お疲れさまでした。
この場にいるすべての皆さんの存在に感謝と敬意を表します。
よいお年をお迎えください。ありがとうございました。
と、結んだ。
あと数日、進学講座など年内の活動は残っているが、みんなで力を合わせて乗り越えてきた第2学期終了である。
本日はここまで。