招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R4 2/3・4

今週の長崎日大では、意欲的な学びが続いている。
国公立大学二次個別の出願を終えた高校3年生のラストスパートはもちろんのことだが、中学生、高校生、先生たちとそれぞれに学びを深めている様子がうかがえた。

いくつか挙げてみよう。

まずは「先生たちの学び」である。放課後の時間を利用して、クロムブックを駆使したICT教育の効果的な進め方の勉強会が開催されていた。
任意の参加呼びかけであったにも関わらず、職員室が空っぽになるほどの大盛況であった。

次に、「生徒さんの学び」である。
中3地域探究~よかとこ推進【カリマネ部会】公開授業が行われた。

生徒が各自で地域の史跡などを調べ、その内容をまとめ、発表する授業である。

国語科の坂本和昭先生、地歴公民科の宮本宏明先生が中心となり、外部連携として、大島大輔先生(諫早市美術・歴史館)にもご参加いただいた。

教科横断型の展開で、社会、国語(中・高)、言語技術、英会話(GEP)、総合的な学習で連携した新しい可能性を感じさせるものとなった。

さらに教室をのぞいていると、マイク先生の英会話の授業、英語の暗唱、スピーチの授業が元気に楽しく展開されていた。英語の学力というだけでなく、「英語による発信力」を意識した内容に感心した。

様々な新しい取り組みを目にすることが多い今般の長崎日大であるが、そのすべてに共通するのは、教育に対する情熱と生徒さんたちに対する温かい語りかけであった。

節分の日には、なななんと、朝から挨拶運動をする「かわいい鬼」まで登場していた長崎日大である。これもまた良しである。

ハード機能の充実もソフト、コンテンツの開発も大切。しかし、その基盤に「熱いハート❤、温かいハート❤」が不可欠なのである。
ハード、ソフト、そして、❤である。

本日はここまで。

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