「蔓防」が解除されたとはいえ、まだまだ感染防止に鋭意努めつつも、生徒さんはもちろん、先生たちの学びが進む長崎日大である。
ここにきて、年度末ということもあり、今年度、全職員で取り組んできた「長崎県私立学校よかとこ推進プロジェクト」の採択事業である「輝いて生きる力を育てるための教え方改革」の成果としての公開授業が相次いでいる。
この事業は、メンタル・コーチング、言語技術教育、ICT教育推進、アクティブラーニング、カリキュラムマネジメント、教科指導力向上と6つの部会を設定し、全職員がそのいずれかに所属し、視察や研修、各種勉強会、講演、研究授業などを進めてきた。
本日は、教科指導力向上部会の先生たちによる公開授業が展開されていた。
数学の森先生、日本史の山内先生、物理の上園先生、地理の陣内先生、生物の塩田先生のラインナップである。
ありがちな「特別感」のあるしゃっちょこばった「研究授業」ではなく、今回の「教科指導力向上」の取り組みを活かした「日常の授業」の授業を見せていただいた。
吾輩も経験があるが、日頃は生徒さんたちと自分という空間で進めている授業空間に、ギャラリーが存在するのはちょっとした緊張感が生まれるものである。
それぞれの授業から先生たちと生徒さんの学ぼうとする意識が伝わってくる良い時間だった。
今年度の豊かな学びを今後にもつないでいくことが肝要である。
学業に限らず、部活動においても、日常生活においても、師弟ともに学び続け、成長を続ける長崎日大でありたいものである。
本日はここまで。