招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R4 3/19夜~21

3/18の終業式、3/19の中学校修了式が終わり、
いよいよ甲子園である。

すでに現地入りしている野球部に続いて、3/18には生徒会、応援部、吹奏楽部、野球部の皆さんが一足早く甲子園に出発した。

続く3/19の夜には、一般の生徒さんや保護者様が夜の長崎日大に集合し、一路、甲子園へである。

 

夜の体育館に集まった光景を見ていると「10数年前は毎年のようにこんな感じだったなぁ。久しぶりだなぁ。」と、しみじみ今回の出場を改めて良かったなと感じている吾輩であった。

 

さてさて、3/20、いよいよ甲子園入りである。
12年ぶりの甲子園である。

長崎日大のブースを構えて待っていると、関西在住のOBをはじめ、全国各地から卒業生や関係者が立ち寄ってくれる。

拙ブログで以前紹介した、昭和の長崎日大野球部世代の「たさやん」も東京から当時の仲間と一緒に駆けつけてくれた。

たさやんが吾輩に送ってくれたメールに「先輩たちを再び結びつけてくれた後輩たちに感謝です。」という言葉があった。

球場周辺で並んでアルプススタンド入りを待っていると、幾世代もの卒業生やその保護者様と再会できた。有り難しである。

アルプススタンドに立ち、球場全体を見渡す。

コロナ禍や心配な世界情勢や今般の地震で被災なさった方々のことを思うと、ここで野球ができること、応援ができることがどれほど有り難いことであるかを痛感した。本当に有り難しである。

ゲームについては、巷間さまざまに語られるであろうから拙ブログでは特に触れないでおこう。

ただひとつ、平山監督以下、野球部の選手、保護者様、OB会、様々な形でご支援をいただいたすべての皆様に心から感謝を申し上げたい。本当にありがとうございました。とだけはお伝えしたい。

3/21の早朝には、昨日からバスで長崎に向かった皆さんが、長崎日大に到着した。事故や病気もなく、全員が無事に帰校できたことが何よりであった。

最後の最後まで全体のお世話(全体の連絡からバス車内のゴミの処理まで丁寧にやってくれていた。)をしてくれている野球部員や生徒会、応援部の皆さん、引率の先生たちに頭が下がる思いがした。久しぶりのアルプススタンドでの演奏であった吹奏楽部や一般の生徒さん、保護者様、本当に素晴らしい応援団であった。
皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

お昼過ぎには、出場した野球部の皆さんが長崎空港に到着。空港からそのままPCR検査に向かうとのこと。これも時節柄必要である。

出迎えに行ってみると、疲れた表情もなく、ひとつ成長したかのような精悍な顔つきがそこに並んでいた。

吾輩がお願いし続けた「感謝の気持ちを忘れずに、謙虚な姿勢であらゆるものを学び吸収し、ここからの大きな成長につなげてください。」という思いが充分伝わっていると感じた。

ここからの野球部と長崎日大全体の成長が楽しみである。

さてさてさて、明日からは、春季進学講座が始まる。そして、いよいよ令和4年度の新入生の皆さんが登場する合格者登校日も中高ともに今週である。

忙しい年度末であり、コロナの心配も尽きない年度末である。しかしながら、着実に春に向かって前進しなくてはならない。

野球部の皆さんにかけた言葉を長崎日大全体が肝に銘じて頑張るのである。
今般の甲子園出場に関しての各方面、各関係の皆様に心からの感謝と敬意を表して、「本当に有り難うございました。」とお伝え申し上げて、
本日はここまで。

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