GW明けの金曜日である。来週からの中間考査に向けて今度は机に向かって頑張っている長崎日大である。
授業を見て回っても、各教室では気合いの入った授業が展開されている。
ふと目についたのが「書く」という取り組みである。
クロムブックという端末機器を、全生徒が持つようになり、その活用も行き届いてきた昨今であるが、やはり「書く」という行為は学びの中で重要な位置を占める。
ICTを充分に活用しつつも、学びの原点である「聴く」「読む」「話す」「書く」を軽視してはいけない。
どの教科にも共通することであるが、自分で筆をとり、書き込むことで身についていくものがある。
ICTは非常に便利なものであるが、依存しすぎては本末転倒である。上手にバランス良く使いこなすこと、ICTを使うことが目標ではなく、活用することで学習効果をあげることが目標なのである。
本日各教室では、プロジェクターと黒板を熱く見つめつつ、自分の端末とノートにしっかり向き合っている生徒さんの姿が。
授業をしっかり聴き、真剣な眼差しで「書く」姿勢が多く見られた。
先生たちも「チョーク&トーク」にICTを加えた授業を熱く展開していた。
頼もしい限りである。
本日はここまで。