高校3年生の教室の前にかけられたホワイトボードのカウントダウン。
いよいよ、大学入学共通テストまで「あと1日」となった。
大学入試センター試験の時代から、この前日の午後からが
「受験場の下見」となる。
明日は各自、受験場に。
激励会はとうに終わっているが、出発前に「皆さんに一言」、の予定であったのだが、今回の受験者は300名近い。
時節柄、一堂に会してというわけにもいかず、リモートにて各教室への配信となった。
お願いしたのは、「ここまで頑張ってきた自分に誇りと自信を持って、最後の最後までやり遂げて来てください。」ということだけであった。
「全員・全力・全う」「オール・アウト!(力を出し切れ!)」である。
リモートで流れる塩田進路指導部主任の説明を聴く表情も凜々しく、よくぞここまで頑張ったと感激しつつ、各教室を見て回った。
中高6年間、高校3年間の総決算となっていく大学入学共通テストである。
折しも降ってきた雨の中、元気よく下見に出発する受験生の背中を見つめつつ、祈るのは「無事に、いつもどおりに」という思いだけである。
長崎日大のみならず、全国の共通テスト受験生の皆さんの健闘を切に祈る吾輩である。
本日はここまで。