全国51万人の受験生による「大学入学共通テスト」であった。
約280名の受験となった長崎日大の高校3年生はもちろんであるが、全国的に大過なく終了したことは喜ばしいことである。
とはいえ、特に1/14土曜日の朝などは、やはり緊張の面持ちで、今年の試験会場である長崎県立大学シーボルト校にみんな集まってきた。
今回の控室は有り難いことに、大きなホールひとつを長崎日大だけで使用させていただけたので、みんなで集合し、担任や教科担当の先生たちと顔を合わせ、言葉を交わし、落ち着いた表情となった生徒さんたちを試験会場に送り出すことができた。
ふと見ると、気持ちが高ぶっている生徒さんとしっかり対話して落ち着かせている先生の姿が。
これも「良い光景」である。
センター試験の時代から、担任として、教科担当として、何度も経験してきた吾輩であるが、やはり、この2日間は落ち着かない。
長い時間をかけて頑張ってきたからこその緊張である。
その緊張感に自信と誇りを持てとよく話したものである。
ここから、自己採点、志望校検討、出願、二次個別対策、そして、前期・中期・後期日程と戦いはまだまだ続く。
長崎日大はもとより全国の受験生の皆さんの健闘と健康を切に祈る吾輩である。
本日はここまで。