ここのところ4日間は、学年末考査である。今回は行事予定の都合上、土日なしの4連戦となった。
生徒の皆さんにとっては息つく暇のないちとキツい日程である。とはいえ、1年間の締めくくりである。大変だが負けずに頑張っていただきたい。
中学校1年生から高校2年生までは学年末考査、高校3年生は国公立大学前期日程まであと1週間となった「最後の追い込み」である。
それぞれの教室や自学室には凜とした緊張感が漂っている。
1年に5回の定期考査、学期ごとの校外テスト、毎年4月の日本大学基礎学力到達度テストなどなど、ひとつひとつが大切な節目である。
毎日の学びはもちろん大切であるが、「力試しの機会」があることは意義のあることだと思う。
たとえば、部活動がお休みとなる定期考査前1週間、短期間の勝負となるが、そこに日頃からの準備や計画性が試される。整理整頓の習慣も影響する。
定期考査の学びは校外テストに結びつき、最終的には大学入試など、自らの進路実現につながっていく。
真剣に、冷静に、一喜一憂することなく、地道に積み上げていくのである。
先生たちと生徒さんで創る授業、小テスト、課題、個別の質問、居残りなどなど、あらゆるものが6年間、3年間の中で積み上がっていく。
定期考査中であるが、高校3年生の背中に漂うオーラは格別である。
学習に燃えている今週の長崎日大である。
本日はここまで。