招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R5 2/6・7

まず、以下の文章を読んでいただきたい。

九州地区の各県の予選会にて各県2校が出場します。(男女ともに)
各1位、2位代表(男女)によるトーナメント方式。
男子上位6チーム、女子6チームに全国選抜大会の代表権を獲得。

1位、2位代表別のトーナメントを実施し、1位代表は4チーム(1回戦勝者)
に代表権を与える。
第5・第6の代表権に対して、1位代表者復活勝者2チームと、2位代表勝者2チームとで代表決定戦を行う。

「いきなり、何コレ?」と思うことなかれ、である。

説明しよう。
これは、昨日まで開催されたハンドボールの九州大会、春の全国大会代表校となる九州6枠を決めるルールなのである。

長崎日大ハンドボール部は、秋の県大会で瓊浦高校さんに決勝で敗れ、県2位として九州大会に出場。

上記のルールであれば、2位グループのトーナメントで2勝し、なお1位グループの復活校と対戦して勝つことが全国大会への道なのである。

九州のハンドボールはレベルが高く、負けが許されない戦いは厳しいかもと心配していた吾輩であった。

初戦の熊本マリストさんには、28対27で辛勝、次の須恵さんにも28対16で勝つことができた。

さて、昨日、これに勝てば全国大会!という一戦は、県大会優勝校である国分さんが対戦相手となった。

稀に見る接戦となったこの試合。何度か「もうダメか」と思わせる場面もあったが、20対20で延長戦へ。
延長戦を5対4、最後の1秒で勝ちきることができた。
ハンドボール部の皆さん、保護者様、関係の皆様に心からお祝いを申し上げたい。柴原監督、杉谷コーチにも感謝、感謝である。

昨年から続く新体育館建設工事のため、練習場所にもご迷惑をかけた1年であった。

しかしながら、高校総体を制し、春の全国への出場を決めてくれた長崎日大ハンドボール部を賞讃したい。

思えば、遠い昔、昭和60年度くらい。吾輩が長崎日大に棲み着く直前の春、谷山先生率いるハンドボール部が全国大会で第3位となった。

その後、長崎日大ハンドボール部は、県高校総体での8連覇や平成20年度の埼玉インターハイでの全国制覇など、全国的な強豪として世に知られるようになったのである。

名将谷山先生からバトンを引き継いだ柴原先生も着実に輝かしい戦績を積み上げていっている。
今回のハンドボール部の快挙で、長崎日大の春の全国大会出場は、団体の柔道部、空手部、ハンドボール部、そして、個人のゴルフ部、陸上部、そしてそして、甲子園の野球部を合わせて、6つの部活動の出場となる。

 

これまた、長崎日大の誉れである。

現在進行形の大学入試&合格発表も部活動の活躍もどちらも笑顔溢れる「充実の春」となることを心から願う吾輩である。

本日はここまで。

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