招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R5 3/15

本日は、卒業生の活躍を2つご紹介しよう。

ひとつめは、「文藝春秋」今月号である。「文藝春秋」には「同級生交歓」という名物企画がある。

社会に出て各界で活躍する各学校の同級生を取り上げて紹介するコーナーである。

今月号を見て吾輩が驚いたことには、「長崎日大高校の卒業生」として取り上げられていたのである。

画像ではわかりにくいかもしれないが、平成8年卒業の松尾栄太郎さんと本田(旧姓 山村)麻里さんである。松尾さんは現代アート作家として、本田さんはギャラリスト、「A3 gallery」オーナーとして紹介されている。

卒業生が「文藝春秋」の「同級生交歓」に掲載されることは、長年愛読している吾輩にとって「いつかは」と願う夢のひとつであった。

喜ばしきことこの上なしである。

ふたつめは、先般お会いした先輩についてである。
長く、世界的なホテルチェーンである「HYATT」の国内外のホテルにおいて要職を歴任していた本校第5回生の西川克志さんという方がいらっしゃる。

その西川さんが、2023年5月19日に開業する、BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel、HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel(東京都新宿区)の総支配人に就任したのである。

この巨大ホテルは東急株式会社、株式会社東急レクリエーションが新宿・歌舞伎町において開発を進めている国内最大級の超高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」に誕生する。異なる魅力をもった2つのホテルである。ちなみに、同タワーは2023年4月の開業となるそうな。

以下に、2つのホテルの紹介文を引用しよう。
BELLUSTAR TOKYOは地上の喧騒から離れた特別な空間を楽しむ都会のラグジュアリーリゾート。39~44階に位置する客室は、日本の伝統文化を織り交ぜたインテリアと幅約7mの窓から眼下に東京を一望できる抜群の眺望が特徴です。45階には3層吹き抜けの圧倒的な眺めのレストランをはじめとする食空間、47階には絶景の中で日本の大地の恵みと四季を体感できるスパを有します。宿泊するだけでなく、記憶に残る食体験や極上のリラクゼーションを併せた最上のエクスペリエンスをご用意いたします。

HOTEL GROOVE SHINJUKUは同タワー内のエンターテインメント施設で体験した感動や喜びなどの余韻に浸ることはもちろん、歌舞伎町のまちを遊びつくすための拠点となるライフスタイルホテル。20~38階に位置する客室は、使い勝手を追求したまるで自分の部屋のような快適な空間が特徴です。17階にはこのまちの人と旅人とをつなぐ社交場として、同ホテルが運営するレストラン、バーの他、オープンテラスやパーティールームも備えます。

在校生の活躍はもちろんであるが、卒業生の皆さんの活躍も、長崎日大に、元気と勇気をもたらしてくれる。
松尾さん、本田さん、西川さんの今後のご活躍を心から祈る吾輩である。

本日はここまで。

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