週末は、永瀬貴規選手が登場である。
金曜日は、長崎県柔道協会様主催の祝賀会、土曜日は長崎日大での「永瀬貴規杯少年柔道大会、続いて日曜日は「柔道教室」と大活躍である。
土曜日の永瀬杯には、遠くは東京からの参加をはじめ、全国から750名を超える出場者をお迎えしてのとんでもない大盛況となった。
第1グラウンドは送迎の車でびっしり埋まり、新体育館N.アリーナの2階メインフロアは選手の皆さんで埋まっていた。
翌日の柔道教室も同様であった。
過密なスケジュールの中、来校いただいた永瀬さんには「感謝、感謝」に尽きるが、やはり、感服するのは変わらないその人柄である。誰に対しても優しく謙虚で礼儀正しい。
高校、大学、社会人、そして、オリンピアン、金メダリストと世の注目を集める存在になっても、まったく変わらない「永瀬さん」なのである。
柔道家としての偉業に加え、その人としての魅力的な姿勢が世界に評価されているのだろう。
また、昨年、日本トップレベルへと躍進し、国際大会へも出場した老野祐平さんも登場、少年たちの憧れの視線を集めていた。松本太一先生、永瀬さん、老野さんのスリーショットは値打ちものである。
そして、もうひとつ、今回、吾輩が敬意を表したいのは、松本太一先生率いる長崎日大の柔道部員及びその保護者様、関係者の皆様のご尽力である。
松本先生がマイク1本で、数百人の小学生の皆さんを誘導するマネジメントにも舌を巻いた吾輩であったが、畳等の移動から、今回の大会・教室の準備にあたった柔道部員の皆さんは、当日早朝も、先にも記したように「とんでもない」数の来校者を案内し、細かい運営、最後の後片付けまでを懸命にやってくれている様子に感動すら覚えた。
休み明けの月曜日、N.アリーナをのぞいてみると、完璧な撤収がなされていた。流石である。有り難しである。
本日はここまで。