招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R7 1/17~19

この週末は、いよいよ「大学入学共通テスト」である。
前日となる1/17の午後からは、本番に向けての「試験会場の下見」である。

1/17といえば、1995年(平成7年)1月17日5時46分に発生した、阪神・淡路大震災のことが、忘れられない。

当時31歳の吾輩は、力野先生(現理事長)が担任、吾輩が副担任として、長崎日大第4代目の「国公立大学進学クラス」を受け持っていた。

今思えば、力野先生も吾輩もまさにフルスイング、若さに任せた3年間、力一杯目一杯の指導であった。

3年間よくぞついてきてくれたと、当時の生徒さんたち(現在はそのときの生徒さんたちのお子様が在籍している。「あの頃の先生は怖かったぁ!とよく言われているのである。」)には感謝しきりである。

その学年の大勝負、1月の「センター試験(今の共通テスト)」は、14・15日。

センター試験の2日後に阪神・淡路大震災は起こったのである。

通常であれば、自己採点、業者へのデータ送付、分析等に基づいた面接~二次個別入試への出願と流れる大切な時期である。

平穏無事ということがこれほど有り難いことなんだと骨身にしみた経験である。

今年の「大学入学共通テスト」においても地域によっては苦労されている受験生がいらっしゃると聞く。

幸いにして、長崎は、朝の寒さは厳しいものの、良いお天気で大切なテストを終えることができた。長崎日大の受験予定の皆さんも全員無事であった。

何より!である。

ここからまだまだ戦いは続くのであるが、平穏無事である幸運に感謝しつつ、みんなで力を合わせて頑張るのである。

本日はここまで。

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