招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R7 2/25~3/1

国公立大学の二次個別入試(前期日程)受験の皆さんを送り出した後は、いよいよ卒業式の準備である。

 

新体育館N.アリーナでの2回目の卒業式。

以前よりもかなり広くなったとはいえ、収容に限界はある。心苦しいことではあるが、ひとつのご家庭につき2人までとさせていただいている。

とはいえ、卒業生が約400人、単純計算で1200人である。

椅子を並べる作業から皆さん大変であった。

入学式から、卒業式まで、このような大きな行事等のたびに、「長崎日大の教職員の皆さん、生徒さん、保護者様、みんなで力を合わせての動きにはすごいパワーがあるなぁ。」と痛感する吾輩なのである。

長崎日大での中高6年間、高校3年間は、決して楽なことばかりではなかっただろう。しかし、悩みつつ苦しみつつも立派にやり遂げた卒業生に感謝と敬意を表したい。

以前の卒業式で話したことだが、

「成し遂げた」という言葉は、それぞれの目標設定によって、できたかどうかの違いがある。しかし、「やり遂げた」ならば、ここにいる卒業生全員が「やり遂げた」と言える。人生において、「やり遂げる」の積み重ねが「成し遂げる」につながっていく。

吾輩は心底そう思うのである。これも毎年のことではあるが、最後はこの言葉で締めくくった。

さあ、皆さん、出発のときです。長崎日大の卒業生ならば、何事があっても、天を恨まず、人を愛し、生涯に渡って、至誠の心を尽くし、たゆまぬ勤労を実践し、不撓不屈の精神で、創造的な生き方を貫いていただきたいと切に願っております。

長崎日大を見事に「やり遂げた」卒業生の皆さん、本当におめでとうございます。そして、保護者の皆様、心からのお祝いと感謝の気持ちをお伝え申し上げます。有り難うございました。

本日はここまで。

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