招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R7 3/14・15

昨日、長崎日大のN.アリーナでは、中学校の「文化発表会」が催された。

この「文化発表会」は、中学校の日常の学校生活、授業や部活動をはじめとする様々な取り組みの中から生まれてきたものなのである。

最初は小さな発表会だったが、年を重ねるごとに、その内容が充実し、驚くほど豊かな内容となり、文化活動の幅を広げてきた。

オープニングに登場した吹奏楽部、ダンスチームのパフォーマンスも近年、日大中の文化活動に加わったものである。

第1部の理科や社会科に関する研究発表、これからさらに充実していくと期待される、発信力を養っていくクエストエデュケーションの発表、そして、日大中の伝統である3年生の修了研究発表など、まさしく日大中の成長と充実を感じさせるものである。

第2部、第3部には、英会話部の発表と全校合唱に続いて、初めての参加となる中学1年生の英語劇など。

 

そして、日大中~高校クリエイトコースに続く学びの根幹である本校独自の英語教育システムGEPの成果発表が行われた。

このGEP、グローバル・エデュケーション・プロジェクトを、当時、中学校教頭を務めていた力野先生(現理事長)が、考案、立ち上げて、17年が経った。

本当に魅力のある内容に成長してきたなあというのが、日大中、そしてこの文化発表会を最初から見つめてきた吾輩の正直な感想である。

長崎日大の中高6年間で進めて行く皆さんの学びは、これからの社会や世界の変化に充分に対応できるものと信じている。

本日の発表に限らず、何事においてもひとつひとつの取り組みは小さな一歩かもしれない。学業も部活動なども、うまくやれる、やれないがあるかもしれない。しかし、それは必ず未来における大きな前進、大きな成長につながるものだと思う。

ご来場いただいたすべての皆様とご指導にあたっていただいた先生方、頑張って準備に励み、勇気を持って発表してくれた生徒の皆さんに感謝と尊敬の気持ちをお伝えしたい。

本日はここまで。

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