昨日の終業式の画像をご覧になって「ん?なぜに紅白幕なの?」と感じた方がいらっしゃったのではなかろうか。
何を隠そう、長崎日大では、第3学期終業式の午後は、長崎日大中学校の「中学課程修了式」、つまり、中学校の卒業式なのである。
よって、終業式は「修了式」の看板を掲げ、紅白幕で囲んだ状態で実施される。
さてさて、「修了式」である。
3クラス約100名の生徒さん一人一人に卒業証書を手渡しながら、その顔を見つめる吾輩であった。
3年前のあのあどけなさはどこへやら、きりっと引き締まった表情の青年期の入り口に立つ中学3年生に成長していた。
あまりの嬉しさ、微笑ましさに、証書を渡しながらついニヤニヤしてしまった。
高校生も多少はそうなのだが、やはり中学校生活3年間の成長は本当に驚異的であるとつくづく思う。
とはいえ、まだまだ成長途中である。
ここから始まる長崎日大の後半戦。吾輩は毎年、以下の言葉で励ましている。
さあ、皆さん、長崎日大の前半戦終了です。サッカーやラグビーのハーフタイムでは、前半の反省と後半に向かっての戦術を確認します。前半の状況がどうであれ、後半をよりよく戦うためにはどうすればいいかと考えます。そこには、ネガティブな発言は一切なく、ポジティブな思考100%であるはずです。皆さん、今がまさにその時なのです。自分の高校生活における「継続と修正」をしっかり意識して、高校入学当初の良い準備を進めてください。
長崎日大は本日より4連休。春の憩いである。
ゆっくり休んでまたみんなで頑張るのである。
本日はここまで。