さてさて、卒業式を無事に終えた今週、気になるのは先般実施された国公立大学二次個別入試(前期日程)の結果である。
3/5から大学によって日にちを追って発表されていくのであるが、高3担任の先生たちは祈ることしきりである。
「嬉しいことに」と言うか、「頼もしいことに」と言うほうが適切か。
2/25の入試や3/1の卒業式を終えた後も、毎日登校して、前期日程の結果を待ちつつも「万が一」に備えて、学習の手を緩めていない生徒さんが多数いる。先生たちもそれに応えて、まだまだ渾身の指導を続けている。
そのような中、数多くの合格の吉報が届き始めた。
中には、共通テスト後の業者による合格判定基準がなかなかに厳しかった生徒さんもいた。驚くほどの「逆転合格」である。
1月の共通テストの後、1日も休むことなく頑張り続けた成果が出た。
ここ数年、特に顕著なのが「二次個別入試」における逆転合格なのである。もちろん、共通テストによる判定は悪いよりも良い方がいいわけだが、そこから約6週間、頑張り続けることに価値があるし、合格を引き寄せる力がある。
前期日程の発表は、まだまだ続く。
そして、私大の入試結果を待つ生徒さん、中期日程の受験に向かった生徒さん、後期日程にすべてをかけて挑む生徒さん、それぞれである。
最後の最後まで、生徒さん、保護者様、先生たち、一体となって挑み続けるのである。
長崎日大ここにあり!である。
本日はここまで。