月曜日の入学式、火曜日の対面式に始まった今週。
中高の新入生の皆さんはもちろん、新学年、新クラスとなった在校生の皆さん、先生たちまで含めて、新鮮かつ緊張する今週だったと思う。
多少疲れた様子も垣間見られるが、毎日元気に登校してくれる生徒さん。最初の学級開きから、最初の授業まで、綿密に準備し、生徒さんの緊張を解きほぐしながら導いていこうとしてくれている先生たち。
長崎日大では授業に先立ち、まず個人面談の時間も設けている。早速、廊下に机を出してのコミュニケーションが始まっていた。
さて、吾輩は、ここ数日、いつもよりも多く校舎の中をうろうろしてしまった。
なんと言っても、それぞれの先生たちの思いがこもった語りをこっそり聞くのが楽しみなのである。
新入生に対して、学級経営で思いを伝える場面、各教科の心構えを説明する場面もあれば、高校3年生に対して「ここからだ!」熱く語る場面もある。
中2、中3、高2、高3の皆さんにとっては、そのまま持ち上がりということもあるだろうが、それにしても若干の学級編成は行われている。
教科担当の先生が変わるということはもちろんあり得ることである。
慣れ親しんだ上での学級運営や授業展開もそれぞれの持ち味が感じられて良いのであるが、この時期の「初めまして」の雰囲気もまたよろしである。
先生たちの愛情と生徒さんの真摯なまなざし、思わず微笑んでしまう。
ニヤニヤしながら校舎を歩き回る吾輩であった。
本日はここまで。