招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R7 4/18~19

今週末は早くも「中学3年生対象入試説明会」と銘打った今年度初めての学校説明会を開催した。

新学期始まったばかりのところである。「まだ、ちょっと早いかな?」という吾輩の予想に反して、たくさんの生徒さん、保護者様にご来校いただいた。

250名収容の本館ビジュアルホールがほぼ満席となる大盛況であった。

この時期の長崎日大の説明会の特徴としては、長崎日大のアピールに終始するのではなく「高校入試」というものをよく知っていただこうという意図を反映させたものとなっている点が挙げられよう。

各中学校様においても充分なご指導はあっているかとは思うが、高校の立場として、公立・私立を問わず、大きな流れをご説明するのである。

生徒さん・保護者様の真剣な表情、熱い視線を感じつつ、鋭意、ご説明を申し上げた次第である。

吾輩のご挨拶の中で、特に申し上げたのは、
さて、中学3年生の皆さん、皆さんの目の前に開けているのは、大切な価値ある高校生活です。もちろん何より「毎日を明るく楽しく」は大切です。でもそれだけではもったいない。もっともっと価値ある3年間にしませんか。
高校時代だけではなく、将来、大人になったときに輝いて生きてほしい。そして、そのとき、「あの高校時代があったから今がある」と思えるような、自分自身の成長を実感できる、将来を支えるための力を身につけていく高校3年間にしませんか。学業にしても部活動にしても、すべての学校生活を通して、長崎日大はそれを目指しています。

という内容である。長崎日大を卒業し、それぞれの人生において輝いて生きる卒業生の皆さんから異口同音に聞こえてくるのは「あの頃があったから今がある。」といううれしい言葉である。

学業にしても、部活動にしても、明るく楽しいことばかりではないかもしれない。必要な我慢や根気強い取り組みも強いられることもあるかもしれない。しかしながら、生徒さん、保護者様、先生たち、みんなで力を合わせて楽しみつつも頑張り、長崎日大のプライドを胸に「やり遂げていく高校生活」にしていきたいものである。

本日はここまで。

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