夏休みに突入した長崎日大である。夏季の進学講座は明日から。
夏休み恒例の三者面談は前期の進学講座の間に随時進めていくが、本日は丸1日を「三者面談の日」と定めて実施している。
朝から夕方まで校舎内を見て回ると、それぞれの教室や面談室を適宜使用して「三者面談」が進んでいた。
とある保護者様と生徒さん、多少緊張した面持ちで教室に入っていくが、すぐに笑顔で会話が弾んでいるような様子がうかがえ、吾輩も安心して眺めていた。
担任の先生たちも数日前から「限られた時間の中で何を話そうか。」と思案しつつ、準備を進めていた。
三者面談に限らず、説明会や全体会において、対保護者様としてのお話で大切なことは、「保護者の皆さんは何について聞きたいのか?」をしっかり想定することである。「想定」というよりも「リサーチ」と言った方が適切かもしれない。
そのためには、普段から生徒さん、保護者様との対話(堅苦しくない日常の何気ないやりとりでかまわない。)を大切にしておくことが肝要であろう。
その昔、担任をやっていた頃、「保護者の皆さんに聞きたいことがあれば事前に教えといてください。」とアナウンスしたこともある。
「ニーズの把握」と「前向きな姿勢」、この2つは「三者面談」において欠くべからざるものだと吾輩は思う。
また、今回の面談を元にして今後の担任の先生とのやりとりが、より気軽に、より具体的なものになることが理想的である。
お忙しい中、ご来校いただいた保護者の皆様有り難うございました。
また、進学講座や部活動指導の中、各学級の面談にあたっている先生たち、
お疲れ様です。
この面談が生徒さんの「夏」と学校生活の充実につながることを切に願う吾輩であった。
本日はここまで。