連休突入直前の金曜日の放課後から、土曜日の早朝にかけて、いつもなら猛練習に励む柔道部の皆さんが、何やらいそいそと動き回っている。

机や椅子、段ボール箱を運んだり、柔道場~サブアリーナ、第2体育館にいたるまで忙しそうにである。
それもそのはず、土曜日は「第6回永瀬貴規杯少年少女柔道大会」開催なのである。
今年も500人以上の参加者、それに伴う保護者・関係者の皆様のご来校とあって、土曜日は早朝から大賑わいの長崎日大であった。

そもそもこの永瀬貴規杯少年少女柔道大会が始まったのは「あのコロナ禍」の頃であった。当時、中学・高校以上は無観客などの規制つきでかろうじて実施されていたものもあったが、小学生以下の大会はほとんどが中止であった。
規制がかなり緩和された時点でも、なかなか小学生以下の大会は復活できていなかったかと思う。
そこで、本校の柔道部顧問の松本先生が「少年たちの試合の場を」と発案し、永瀬さんが協力してくれたのがこの大会なのである。
今回、再会した永瀬さん、五輪2大会連続の金メダルとなった今も、高校時代と全く変わらない謙虚かつ礼儀正しい姿勢、本当に感服するところである。
五輪イヤーも含めて、連続して参加してくれている。なんとも有り難い話である。
永瀬さんだけでなく、松本先生・藤本先生をはじめとする柔道部の皆さん、保護者様、卒業生、賛同して参加いただくそれぞれの道場の先生方、本当に多くの皆様のご理解とご協力の上に成り立っている手作りの大会なのである。

そこには、一人でも多くの少年少女に柔道の楽しさと厳しさを通して大きく成長してほしいという共通した願いがあるのだろう。
子どもたちの真剣な表情と明るい笑顔に微笑んでしまう吾輩であった。
大会運営にあたっていただいた皆さん、ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

本日はここまで。



