本日の朝から、校舎の窓を覆った「全校アート」、ステンドグラス風の装飾の撤去が行われている。桜菊祭から1日、撤収を伸ばしたのは「高校3年生の先輩たちに見てもらいたい。」という後輩諸君の強い思いからであった。
先にも述べたが、校舎の窓をステンドグラス風に装飾する。ステンドグラスは世界の平和を祈りつつける長崎発のイメージ、そして、多様性に富む長崎日大のイメージなのである。
そして、世界中の医療従事者をはじめとする力を尽くして世の中を支えてくださっている皆様への感謝、相次ぐ自然災害から立ち直ろうとする皆様への敬意、思いも寄らない1年を過ごしつつ、くじけることなく前進している全国の高校3年生の皆さんに向けてのエールとしての気持ちを込めたものなのである。
全員で思いを込めて取り組み、貼りつけた「全校アート」なのである。
吾輩が予想していた以上に、その出来映えは素晴らしく、反響も大きかった。
その中でも、特に嬉しかったものがある。ご紹介しよう。
それにしても、今年の長崎日大の桜菊祭はスゴイね!
校舎の窓をステンドグラスにする発想。
これを考えた生徒の発想がスゴイ!
そして、これを全校的に取り組む生徒会!
その計画に全員で協力した全校生徒、生徒を支えた教師集団!
暗いニュースが続く社会を明るくともした長崎日大の桜菊祭でしたね。
これは、現在、長崎県美術協会会長を務めていらっしゃる、長崎日大の第七代校長である木下伸弘先生からいただいたコメントである。
長崎日大を、デザイン美術科を見守っていただいている木下先生。
有り難きこと、この上なし!である。
本日はここまで。