土日に実施された「大学入学共通テスト」も無事に終了し、本日から、自己採点～志望校検討、面談、二次個別出願という流れで進んでいく今週である。

さて、大久保教頭先生が日々更新に努めてくれている学園のＦＢ（まだご覧になったことのない方は是非ご一覧あれ！）を見て知ったのであるが、先週の土曜日１６日に素敵な取り組みが実施されていた。

本校の中学校３年生を対象とした「高校生になるには」と題したレクチャーである。

講師は、現在の高校２年生を担当する園田先生、高校１年生を担当する森下先生である。

お二人とも、中学校、高校ともに指導経験豊富な先生である。

特に、現在、クリエイトコースの担任・教科担当を務めているので、より「リアルな」アドバイスができたものと思われる。

中３担任陣が準備した「高校生になるとは～ワークシート～」を見せてもらうと、それぞれの生徒さんたちの感想などが、ぎっしりと記されている。
たとえば、こんな感じである。

○目標を具体的に持って、それを叶えるために責任と覚悟をしっかり持つこと。
○今、自分がすべきこと、目標までの道のりの中でどの位置にいるのかを把握　して努力を積み重ねること。

おそらく、先生たちの話の中で出たのであろう。「感謝」「責任」「覚悟」という言葉が数多く綴られていた。

常々思うことであるが、もちろん、中高の６年間にわたって、そのメリットは生じるのだが、中高一貫教育の最大のストロングポイントは、中３の３学期～高１の１学期にあるのではないかなと思う。

一般的に、高校入試一色となる中３の３学期に「高校への良い準備」を進め、誰もが途惑い、ペースをつかむまでは落ち着かない高１の１学期に着実に歩を進めることができる。

貴重なこの時期を、さらに有効な時間として活用しようとしている長崎日大の中学校３年生の生徒さん、先生たち、素晴らしい！

本日はここまで。