2020.11.15~11.21

2020.11.21 頼もしいサポート!


高2保護者を対象とした会合が土曜の午後を利用して開催されました。
今年度から開始される「大学入学共通テスト」の第2期となる現高2生。新入試の変更点の共通理解を図ること、また、併行して考えていかなければならない付属制度を活用した日本大学入試について基礎知識を共有すること、その辺りを中心にクリエイト・アカデミーの保護者の皆様にコース長や担任陣から説明を行いました。

コロナ対策により間隔を空けて座ってもらいましたが、それでも140~150名の参加をいただきました。保護者様の強力なサポート!これほど心強いことはありません。この日は学級理事・幹事様のご尽力により、多くのクラスで学級育成会も実施されたようです。担任も学級の保護者様とface to face で話せる機会を得て、有意義な情報把握の場を頂戴できたことをさぞ喜んでいるはずです♪

次の入試シーンの主役となる高校2年生。3学期にも必要な情報提供の場を、工夫しながら模索して参ります。引き続き、ご支援とご協力をお願いいたします。

2020.11.20 弱点補強&武器磨き

大学入学共通テスト(1月16日・17日)がどんどん近づいてきました。今日が20日ですから、気づけばもう2ヶ月を切っていますね!大学入学共通テスト+2次個別の一般的な合格ルートの場合、前者だけで合否が決まるわけではありませんが、7割程度得点できると選択肢が広がると考えられています。(もちろん、超難関大・学部は8割、9割とハードルが上がりますが…)

この”ひとまずの目標”をクリアするためには、「苦手教科の補強」と「得意科目のハイレベルな安定」を併行して整えることが肝心です♪上図を見てもらうとイメージが沸くかと思いますが、得意な教科で7割未満の教科をカバーするという感じです。もちろん、得意科目は≒好きの傾向が比較的強いでしょうから、学習意欲は高まります。ただ、いくら得意とはいえ満点レベルで完璧にするというのはやはり難しいもの。となるとそれ以外の教科でどれだけ大きな凹を作らずに乗り切るかが重要になってきます。言い換えれば、苦手科目が人並みに近づけば近づくほど自身の得意がそのまま貯金になっていくというわけです。

弱点補強と得意磨き、どちらも意識しながら1月16日を目指して突っ走ろう!!

2020.11.19 苦心の実態…

都内にある某女子大の教室です。
大学の工夫や配慮によって、少しずつ対面授業が取り入れられていることは先日もご紹介しましたが、「実際こんな感じですよ♪」ということで教室の画像を送ってくれました。正対はさることながら、横のパーテーションも完璧!万全の防御策を素晴らしく思いながら、教授の方々は講義やゼミがしづらいだろうなぁ…と感じたところです。

実際、第3波と称される感染者増が全国的に広がっており、やはり都市部は深刻な実態があるようです。教室の風景1枚をみても、その大変さと対応に追われながらも学生の学びを保障しようと苦心する大学の姿が見て取れます。送り出す中学・高校の側としてはありがたい限りですが、やはり不安があるのも事実です。

全国各地で、自分の夢に向けて学生生活を頑張っている長崎日大の卒業生たちが、健康に留意し感染を予防した上で学問探究に勤しんでくれることを願っています☆彡

2020.11.18 先進校に学ぶ

昼から、事務局の溝道先生と一緒に、純心女子高等学校・純心中学校様を訪問してきました。
同校は長崎県でもいち早くICT教育を取り入れ、ネットワーク環境と生徒PC・タブレットを活用した教科・学校教育を展開しておられます。本校でも、今年度の高1における「情報の科学」を中心とした授業内でのChrome Bookの利用や、家庭でのMoodleを使ったオンライン学習など少しずつICT教育の裾野を拡げており、残り5ヶ月をかけて次年度に向けた構想を固めていく準備を進めているところです。

 

「百聞は一見に如かず」で、やはり実際の取り組みを見て対面でやり取りをすることで得られる情報や知識は、私たちにとっても大変貴重でした。こういう時、私立学校間のパイプ・ネットワークはとても有難いなぁ~と痛感します。

もちろん、私立学校同士で特色を発揮し生徒募集を行う上では「ぜひ本校に!」との思いはどの学校も持っています。ただ、それぞれの学校でお預かりした大切な子どもたちを安心に生活させ伸長させる、そのためのヒントや情報は教頭同士で交換できる風通しの良い環境があります。本校が頼られる場面もありますし、私たちが今回のようにお願いする機会もあります。
先進校に学べ! 今後も謙虚な姿勢で、日大生の成長に役立つ研鑽に励んでいこうと思います。

2020.11.17 教科外の大切な学び

水曜朝の「長崎日大時事ワークシート」の準備で、中3~高3分の印刷をしました。
1,350人×3枚(記事・ワーク・解答解説)ですから、毎回、なかなかの長時間作業になります。

印刷が完了するまで、中途で印刷済みの分を裁断し種類ごとに区分けしていくのですが、それでも時間があるので軽く記事に目を通すことができます。今回は行政職を支える非正規公務員の実態について考える記事でした。中高生はそもそも、公務員なのに非正規?というところから理解が深まるでしょうし、人手不足を補う窓口業務が多く、コロナ禍の感染リスクが高い中で低賃金で働かざるを得ないという実態を学んでくれるはずです。更に公共サービスの在り方についてまで思索を深めることができれば、この時事ワークシートの効果は相当高められます。

教科外の内容ですから、定期考査では問われません。しかし社会を知る・現代を知るということは、より俯瞰的に物事を考える上で大変重要なことです。長崎日大生は、毎週水曜日に少しずつ自分と世の中との距離を縮めています♪

2020.11.16 盛者必衰…各々ぬかりなく

講座の時間に『平家物語』~祇園精舎~の章段を学びました。琵琶法師が平曲で伝えたとされる、軍記物語の傑作です。
祇園精舎の鐘の声…あまりに有名な古典の名作の冒頭部です。学力とか受験とか、そういったことは度外視して、ぜひ覚えてほしいということで暗唱に取り組んでもらいました。最初の1文字だけを残しその他を消去したシートを配付して、それを見ながら暗唱した音声をChrome Bookに吹き込んで録音したデータを提出する学習でしたが、みな意欲的にチャレンジしてくれていました。小学校の先生と覚えました!という強者は、わずか30秒程度で終了し、初挑戦の仲間をサポートする先生役に。楽しみながらも、しっかりと名文を頭の中に入れてくれました♪

諸行無常・盛者必衰・おごれる者も久しからず・猛き者もつひには滅びぬ
これらはみな、「どんなに順調に思えることでも、その勢いはずっと続くものではない。永久不滅な物事などこの世に存在しない。」といったことを教え示してくれます。1学期・2学期中間考査で、良い成果が収められたキミもアナタも、労せずして同じ状態を維持できるわけではありません。範囲が確実に広いですし、夏までよりも学習の中身も深まっているはずです。放っておいたら、せっかくの今までの成果も「風の前の塵・春の夜の夢」ですよ。
おのおの、ぬかりなく!

2020.11.15 10日前のつもりで

2学期の期末考査にして、令和2年最後の定期考査が11月27日から始まります。20日の金曜日には時間割発表となります。

がしかし!22日は日曜日、23日は勤労感謝の日ですから、登校日でカウントすれば明日が10日前ということになります。もうそろそろ準備に入らなければいけないのではありませんか?毎度録音した反省の弁を再生するかのように「もう少し早くから対策を始めるべきだった…」と繰り返す生徒がいますが、今年だけでも既に定期考査は3回あり、次が4度目です。もういい加減、修正能力を発揮しなければなりませんよね。

明確な範囲は伝えられていないにせよ、「間違いなくここは含まれる」という単元・内容はある程度目星が付くはずです。教科ごとにまずはそれらを洗い出し、自身の得意不得意に応じて割く時間のバランスを考えてみる。そしてさっそく動き出しましょう!

先んずれば即ち期末考査を制す 10日間の有効活用をぜひっ!!

 

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