2020.11.22~11.28

2020.11.28 見えない支え

休日の土曜日、家で仕事をしていましたが、あまりに静かでも逆にはかどらずTVをつけながら進めていました。

そんな時、カロリーメイトのCMが流れはじめました。PCを操作しながら、耳に入ってきたフレーズがとても印象的だったので、公式youtubeを共有させていただきました。そのフレーズとは、
見えないものと闘った一年は、見えないものに支えられた一年だと思う。
という言葉でした。

新型コロナウイルス感染症は、文字どおり「見えない悪魔」の如く、学生たちの日常を奪い去っていきました。ただ、親・仲間・先生方などの応援やサポートといった”無形の愛情”に守られた毎日でもあったはずです。受験期を迎えた高3生は、人一倍それを感じていることと思います。

いつもいつも言葉にするとは限りません。特に我々や保護者の皆様は、期待がゆえ、夢を叶えてあげたいがゆえに時に真逆のアプローチをすることもあります。でも、思いはいつもキミの側にあります。見せてやれ、底力。

2020.11.27 今日が大事

生徒の皆さん、期末考査1日目が終わりましたね。まずはお疲れ様でした。永田菊四郎先生も「初めが大事 心せよ」とおっしゃいましたが、大事なスタートはいかがでしたか?

金・月・火・水の4日間で行われる日程ですので、小休止となる土曜日・日曜日を挟むこととなります。「今日ぐらいは少し…」という気持ちになってしまうのもわからないではありません。ただし、そんな時こそ今日を大事にしてほしいのです。
明日やろうは馬鹿野郎 なんて言葉もありますよ(乱暴な言葉でごめんなさい)

土日があるから今日はいいや、と思ってしまう人はきっと明日には”日曜があるから”と考えてしまうでしょう。そして日曜が来たら「午後になったら」「夜は本気で…」と自分に都合よく努力を先延ばししてしまう危険性大です。明日以降につながる今日、月曜日に繋がる連休にするためにも今日少しでもやっておくことがとても重要です。

2020.11.26 校訓推進講話

学校生活の節目節目で、本校では至誠推進部主任による「校訓推進講話」が行なわれます。この日も、期末考査の初日に向けて肥田至誠推進部主任が全校放送をしてくださいました。

肥田主任の講話は、一般的な生徒指導部主任が発する「○○してはいけない」「○○するように!」という発想でなく、生徒を認め受容し「そんな君たちだから、きっと○○ができる♪」という思いから成り立っています。この日もペイフォワード(恩送り)をキーワードに、本校生が2学期に行ってきたゴミ拾い・人命救助・動かない自転車の運搬など、やさしい気持ちで誰かに恩を送ってきた事例に触れながら、「今はそんな優しい気持ちを強い気持ちに変えて、諦めない心でテストに向き合ってほしい」と生徒にエールが送られました。

生徒たちも、励まされた気分になった上で「こんなことがあると、みんなの良さも台無しだよ」という具体的な注意事項を聞くので、素直に聞き入れて対処・行動してくれることに繋がっているのでしょう。

招き猫先生の「ことちか日記」内でも”拍手が起こる講話”と称されている肥田先生のお話し。きっとこの日も各教室で、あるいは生徒一人ひとりの心の中で、拍手が起こったことでしょう。

2020.11.25 気を抜かず!

11月も下旬に入り、国公立大学の学校推薦型・総合型選抜を受験に行く生徒も増えています。
最高学府の教育を受けるための基礎的な力を適切に評価するという観点から、「大学入学共通テストの結果を合否審議に用いる」評価方法を取り入れる大学・学部が増えています。ですから、最初のハードルとなる書類審査や学科・小論文・面接らの試験が終わってからも、気を抜かずに1月の大一番に向け準備する必要があります。

時折紹介する『蛍雪時代』の中でも、
「第1志望に何が何でも合格したい、だからどの選抜方式であれ、可能な限りすべてチャレンジして、いずれかの方式で合格を勝ち取りたい!」という気構えで臨むことが大事です。「一般選抜では到底無理だけど、学校推薦型選抜ならチャンスがあるかも…」という程度の意識の人は、受験しないでください。
と強い気持ちと志を受検者に求めています。

面接や小論文に付き合ってきた生徒たちですから、「お疲れ様♪」と声をかけたいところですが、まだまだ勝負はこれからです。
気を抜かずに走り抜こう!

2020.11.24 変化に適合しよう!

左のグラフは、いよいよ残り50日余りとなった「大学入学共通テスト」に向かって、対策に苦労している教科をアンケートでまとめたものです。地歴や理科は文系・理系で分かれるため、数値が低く出がちなのかもしれませんが、やはり英語が40%と突出しています。

そもそも英語は、センター試験の時代から変化が比較的速く・多く、受験生泣かせの一面を持っていました。そこに加え、新テスト導入によるこれまでとの相違、リーディング・リスニングの同配点化、リスニングの形式変更などが一気に押し寄せ、「今までとガラッと違うテストに見える英語」に苦慮している生徒が多いようです。

長崎日大生の中にも、戸惑いながら勉強を続けている生徒が多いことでしょう。ただ、全国の多くのライバルたちも、”みんな不安・みんな心配”の中で目の前のことをコツコツ進めています。「自分だけじゃない、初めて事だから全員条件は同じ!」めげそうな時は、そう思い出して奮起しましょう!

2020.11.23 食べ物に感謝しパワーをもらいましょう♪

11月23日は「勤労感謝の日」。「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」と定められた1日です。生徒の皆さんからすれば、保護者の皆様が日々お仕事を頑張っておられるからこそ自身の学校生活が成り立っていることに感謝する大事な日といえるかもしれませんね。私たちからすれば、毎日生徒・保護者の皆様と関われる教職が出来ていることに感謝と責任感を新たにする日となるでしょうか?
もともとこの日は新嘗祭と呼ばれ、五穀豊穣を神に感謝し、続けての豊作を祈る祭日でした。ですから、本来「食物に感謝の意を捧げる日」でもあるわけです。そこで今日は「食べ物」をキーワードに、受験期・テスト勉強期間を乗り切る話題を紹介します。
「身体が資本」と言われるように、学習効率の向上や免疫低下の抑制にとって、健康状態は非常に大切です。ですから、朝ごはんをしっかり食べるなどの基本的習慣は重要になってきます。その上で、
ブドウ糖・ビタミンB1・オメガ3脂肪酸(DHA・EPA・αリノレン酸)
を摂取するようにすると、”脳には良い”らしいですよ。ブドウ糖は血糖値によって脳のエネルギーを維持して、集中力や作業能力を持続させるのに必要だそうです。そして、糖質をエネルギーに変換するために必要なのがビタミンB1で、豚肉や大豆製品、玄米や胚芽米などにも比較的多く含まれているそうです。DHAは脳を構成する重要な脂質であり、オメガ3脂肪酸が含まれる青魚やくるみなどが推奨されているようです。体内では出来ないものらしく、食事で摂取する必要があります。
~そうです。~ようです。~らしく… 料理をあまりしないことがバレバレですね(苦笑)
受験も考査もこれからが正念場。保護者の皆様、お子様のお腹と頭脳のサポートをよろしくお願いします♪

2020.11.22 本番のように練習 練習のように本番

受験情報誌『蛍雪時代』からのワンポイントアドバイスを紹介します。

本番のタイムテーブルを意識して予想問題や過去問に取り組んでいる生徒は強い。「英語リスニングの練習は17時から」「センター(≒共通テストに読替)当日の休み時間50分間を意識して、この時間でプチ弱点補強」等。時間を決めてスクーリングすることは、集中力のオン・オフの切り替えのトレーニングになります。国語の演習の際、評論は25分で、小説は20分でピッとタイマーを鳴らすなどして身体に覚え込ませた時間間隔は、入試本番でのメンタルの安定につながるようです。「集中する練習」を積んでおきましょう。

学習に限らず、部活動等に対しても全く同じことが言えると思います。「どうせ練習」と思って培った成果は恐らく試合で役に立たないでしょうし、試験を想定して解いていない模試過去問は、傾向の理解になりこそすれ本番で発揮できる”真の力”には成り得ないと思います。

本番のように練習 ができた人だけ 練習のように本番 を落ち着いて迎え撃つことができ、それが結果に繋がるのです。この日・月に進めているであろう定期考査対策も、ぜひ11月27日からの本番を想定したものであってほしいと思います☆彡

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