2020.06.21~06.27

2020.6.27 お伴を駆使して!

高校生にとっては、期末考査前最後の休みを迎えています。1学期を締め括る重要なテストに向け、着々と準備を進めてくれていることと思います。さて、そんな皆さんの「学習の効果」を確認する意味で、教育系サイトから情報を1つ提供したいと思います。それは、「桃太郎方式」の学習についてです♪
〔キジの目学習法〕
鳥が空から地上を見るようにテスト範囲全体を見渡して、自分がわかる部分とわからない部分を見極めましょう。例えば教科書でテスト範囲全体を確認して、覚えていなかったところや記憶があいまいなところに印をつけていき、今後自分が復習しなければいけない分野を絞ります。
〔サルの脚学習法〕
復習しなければいけないポイントをしらみつぶしに解いてまわり、わかったら次の問題へと素早く移っていきましょう。記憶があるうちに反復して覚えたほうが効率がいいので、テキパキと問題を繰り返し解いていきましょう。
〔イヌの鼻学習法〕
復習を重ねていても、どうしても何回もつまずいてしまう部分を粘り強く分析しましょう。苦手になっている原因をしつこく嗅ぎ回り、正しい解法・知識を自分の中に覚え込ませます。なぜいつもつまずいてしまうのか原因を分析し、テストで1点でも多く稼げるように準備します。

タイミング的には、最後の「イヌの鼻学習法」で直前期の最終確認をしている段階かと思いますが、個人差がありそうですね…
まだ時間は残っています!ギリギリまで準備に全力を尽くしましょう。

 

長崎日大の桃太郎になろう!

2020.6.26 高校の顔から「日大の顔」に☆

今年度版にあたる「日本大学 2021年度 進学ガイド」が大学から届き、我々教職員にも配付されました。これから、生徒の皆さんも目に触れる機会が多くなり、日大の魅力やスケール感を実感する場面が増えていくことでしょう!

中を見ていくと、数多くの優れたアスリートを輩出し続ける、日本大学のスポーツ競技について広くPRするページを見つけました。

中でも、このページ上で一番大きな紙面を割いて掲載されているのが、本校柔道部出身の山口貴也選手です☆

高校在学中も、インターハイ準優勝・全日本ジュニアオリンピック優勝・世界ジュニアオリンピック第3位など、輝かしい実績を残して長崎日大に元気を与え続けてくれた山口くんです!そんな彼の進化は大学に入ってからも止まることなく、昨年度の全日本学生体重別柔道選手権大会では、見事に学生日本一の栄冠を手にしました。

長崎日大の顔から、”日本大学の顔”へと成長した山口選手への期待値の高さが、紙面のバランスからも伺えます。嬉しいやら誇らしいやら♪
もちろん彼は、ここで満足することなく日本柔道界の顔として次世代を担うことを目指していると思います。誰からも愛され、憧れられる柔道家として活躍を続けてほしいですね。

2020.6.25 頑張ってんなぁ~

高1普通科教室の掲示スペースです。その日の予定が視認できるように、毎日マグネットで時間割や小テストの有無を表示してあります。このような工夫の他にも、定期的に花が活けてあるなど、とっても”優しい配慮”が感じられる教室です。若き女性数学教師のクラスルームなのですが、よ~く見てください。生徒に1日を知らせる一発目の挨拶が「おはようございMATH」です。いちいち解説されるのも恥ずかしいでしょうが”MATH=数学”です。こんなオヤジギャクを忘れないところも、素敵です♪(笑)

それはともかく、朝イチの体育で眠気を完全に振り払い、国語2時間・英語2時間・数学に理科をこなすスケジュール。もちろん、大半の教科で学力測定のための小テストが待っています。この日はたまたま英語関連が無かったようですが、普段であれば国数英の揃い踏みが当たり前です…そしてそして、今でこそ試験直前で休止されていますが、通常はこの後に50分×2コマの講座が設定されています。帰れば課題と翌日の小テストの準備がmust!!

あらためて思います。長崎日大のみんなは、本当に頑張ってんなぁ~。この努力、報われてほしい♪ 報われるようにしてあげなければならないっ!

2020.6.24 「テストの花道」より

数年前まで、NHKで「テストの花道」という番組が放映されていました。なるべく無駄のない効果的な学習方法を探るという設定で作られている番組で、先輩学生の成功談や学習法なども公開され、その実用性が好評を博していました。期末テストも近づきタイムリーなので、1つ話題を紹介します。突然ですが、

あなたは好きな食べ物を先に食べるタイプ?それとも後に取っておくタイプ?

【先に食べる派】・・・副交感神経が強いタイプ
楽しみが優先するタイプなので、勉強しなければならない時、気になるものがあったら先に楽しみ、スッキリしてから自分を追い込んだ方が上手くいくそうですよ。また、気が散りやすいタイプなので「1つの教科だけ」机に出して勉強し、個別に片づけていくのがおススメ♪
【後で食べる派】・・・交感神経が強いタイプ
楽しみは”ご褒美”として後回しにした方が逆に集中できるタイプ。ここまでやったら!とノルマを決めて、進めるモチベーションにしましょう。また、勉強が進んでいることを可視化した方がやる気が出るタイプなので、やろうと思っている全ての教科を机に出して勉強する方がはかどります☆彡

誰もにとって、時間は平等かつ有限ですからね…自分に合った最適な方法で試験対策をはかどらせましょう!!

2020.6.23 1週間を大切に!

高校の期末考査時間割が発表となりました。6月30日(火)~7月3日(金)までの4日間、ぜひとも万全の準備をした上で臨んでほしいと思います♪教科・科目の並びが分かったところで大切になるのが、これから1週間の学習計画。言い換えれば「自分との作戦会議」です。自分と得意・不得意も計算に入れながら、「いつまでに・何を・どのぐらい・どのようにやる!」とスケジュールをしっかり立てて(その時、前述の”腹八分”をお忘れなく)1つずつ実行に移していきましょう。

特に、高校3年生は今回までの結果を以て仮評定が算出されます。1学期終了時点で、暫定の調査書が出来上がるわけです。総合型選抜(旧:AO入試)や学校推薦型選抜(旧:推薦入試)など、2学期の成績が確定する12月末までに出願する入試形態には、全てこの成績が書類となって出ていくことになります。後で「もっとこうしておけば…」と悔やまなくてすむように、とにかく1週間を大切に使おう☆彡

2020.6.22 勤労Boys☆

1学期も、残りおよそ1ヶ月。期末考査も近づいてきており、長崎日大としても落ち着いた生活が求められる時期を迎えています。至誠推進部主任の肥田先生からも、「汚れる・乱れるはトラブルを招く危険なサイン…みんなで、健康・安心・安全・そして気持ち良い学校を創ろう!」と放送や掲示物を通して呼びかけられています。学校からのお願いが、どれだけ浸透しているか?その1つの形が、恐らく清掃の様子などにも表れているのではないかと思い、掃除時間にあちこち回って見ました。

様々な場所で、それぞれの担当区域を熱心に掃除してくれている光景をたくさん見ることができました!もちろん、女子も一生懸命取り組んでくれていましたが、特に今日は、爽やかな姿で清掃に励む勤労Boysたちの清々しさが輝いて見えました☆彡

綺麗なキャンパスで、綺麗な心を育む、そんな長崎日大生でありたいですね♪ 皆さん、これからもよろしくお願いしますよ!

2020.6.21 わかる と できる

受験情報誌「蛍雪時代」に、滋賀県立草津東高校の進路指導課長の堀先生が書いたアドバイス記事が紹介されています。堀先生は、県立守山高校が「文科省学力向上フロンティアハイスクール」と「中高一貫校」のW指定という転換期を迎えた中、進路指導部長として尽力した知名度の高い先生です。大変濃い内容の特集でしたが、中でも「わかる」と「できる」の違いについては、高3を中心に考えてほしい勉強法についてでしたので、少々長いですが引用させていただきます。

A「わかる」と「できる」を混同し、わかって
 いればできると思い込んでいる。

B「わかる」と「できる」が違うことを、
肌感覚として知っている。

”合格体質”か否かは、学習方法でも判断できます。問題集の2周目はやらないAタイプ。問題集の2周目をじっくり時間をかけてやるBタイプ。多くの教え子に共通する合格体質の持ち主はBタイプの方です。
例えば、国語の「現代文」では、問題集を用いた学習の1周目は本文読解がメインになります。(中略)「答えが○番とわかっている問題集の2周目をやる意味あるんですか?」という質問を受けることはありますが、回答は「大いに意味あり!」です。2周目こそが得点力につながる学習です。正解選択肢には正解の、誤答選択肢には誤答の理由があります。誤答選択肢に論理的なダメ出しを突きつける練習が、2周目のメインなのです。このトレーニングは記述式答案の精度を上げることにもつながります。(中略)
過去問についても同様です。手応えが悪いと、すぐ他の年の過去問をやってみたくなるAタイプは危険。「○年の問題は相性悪かったけど、○年の問題は○割も取れた!」という使い方は、「実力を測る」ことには役立ちますが「実力をつける」ことには役立ちません。問題集を何冊やった、過去問を何年分解いた、と数字にこだわる必要はありません。自信の裏付けにはなるでしょうが、実力につながらなければ意味がありません「努力すること自体が目的になっている」人が陥りやすいAタイプを脱し、「わかる」と「できる」が違うことを肌感覚で知っているBタイプにチェンジしましょう。 (※ 下線や配色はこちらで加えたものです)

いかがでしたか?1周目で「わかる」を、2周目で「できる」を目指す学習法。長崎日大の皆さんには、”1周目→補強→2周目=できる!”のプロセスで、本物の力を鍛えてほしいと思います♪

PAGE TOP