2020.06.28~07.04

2020.7.4 あらためてここから!

本日、高3保護者対象の進学講演会を実施しました♪ 密を避けるためビジュアルホールと大会議室の2会場に分け、外部講師&本校教員から説明や資料提供をさせていただきました。昨年度末の計画から、コロナ禍の影響で延期・また延期を余儀なくされ、諸条件が多少改善(緩和)されるのを見計らって、本日やっと開催に漕ぎつけた講演会です。

進学に必要な資金面のこと、日本大学の入試制度や魅力の紹介、国公立大をはじめ大学入試を取り巻く現状など、現段階で共有したいものから優先順位をつけて時間内に収めさせていただきました。アンケートでも、内容について評価いただく有り難いご回答が多かったのですが、何より多かったのが「やっと直接説明を聴く場が作れた」「これでやっと本格的に動き出す気がする」「情報が増えて子どもと話すきっかけ(ネタ)が出来た」といった安堵のお言葉でした。コロナの状況を常に気にしながら行動しているここ数ヶ月。情報が入りにくく、”受験”とか”お子様の夢実現”に対して漠然とした不安や焦りもあったことと推察いたします。そんな中、やっと今日のような共有の場面を設けることができ、「さぁ、あらためてここからリセットして生徒の夢を一緒に支援しましょう!」とスクラムを組み直すことができた気がして、嬉しく思いました。

高3保護者の皆様、本日はご多用のところ誠にありがとうございました。より具体的に動き出した、お子様の夢の「実現時計」。成功(合格)へのカウントダウンを進めていくにあたり、ご不明な点・お困りごとがありましたら、担任・進路指導部などに遠慮なくご相談ください♪

2020.7.3 「入り」の重要性

長崎日大では、長崎日大UD(ユニバーサルデザイン)に取り組んでいます。生徒一人ひとりが安心かつ落ち着いた雰囲気で学習に向き合えるようにするために、掲示物・ロッカーの整頓・荷物の掛け方など、全教室の環境の統一を図り定期的に状況を点検しています。

今週の点検当番が2号館でしたので、今日はデザイン美術科・中学校の教室を確認して回りました。「期末考査前なので、生徒も予習を兼ねて着席しているだろうから、比較的点検し易いかなぁ…」と思っていましたが、ここで誤算が。そうだ、中学の試験は来週だった!!

ところが、流石に全クラスというと”盛った”話になってしまいますが、大半のクラスが早めに休憩を済ませ、1校時の”通常”授業に向けた準備をしていました。教材を出したり、前回のノートを見直したりと準備して担当の先生を待ち構える雰囲気がありました。きっと、このような良い「入り」が出来た授業は、集中力も上がり効果を生むだろうなぁ~と実感したところでした。こういう素晴らしい習慣は、ぜひ継続してほしいものです♪

2020.7.2 計画性が問われる後半戦!

期末考査も後半に差し掛かりました!
私が担当している「国語総合-古典-」は、最終日の3校時にあるのですが、平日4連発の期末考査の最終日最終コマ。担当者的には最悪です…(笑)恐らく土・日は1日目ないし2日目の対策に追われたでしょうし、前日の夜は1コマめ・2コマめの対策から始めたいというのが本音のはず。疲労も溜まって来た3日目の夜、3コマめの学習まで丁寧に行なうというのは至難のワザと言わざるを得ません。
そんな状況だからこそ、後半の教科・科目にはより一層の計画性が問われます♪
厳しい言い方かもしれませんが、「こうなることは分かっていた」はずです。分かっていて、事前に(先週のうちに)どれだけの準備が出来たのか?或いはそれが叶わなかった時点で、どれだけ挽回するために、多少自身に負荷をかけてでも計画の微調整が行なえたのか?

学力は当然大切です。ただ、それと同じぐらい、いやもしかしたらそれ以上に、「予見する力」「その予見に基づく計画を立てる力」「その計画を着実に履行する力」は、今後の自分の成否に関わってくるかもしれませんよ!今回の期末、皆さんの計画力が問われる後半戦になりそうです。

2020.7.1 充実度の競争☆彡

7月に入りましたね。各種大会等が中止となり、例年になく寂しい夏ですが、それでも長崎日大にとっては暑く熱い夏です!臨時休業などの影響で7・8月の予定が大きく変更される”慌ただしい夏”を、工夫と強い信念で乗り越え、学業・部活動・生活面全般を充実させていきましょう♪

さて、”慌ただしい”のは何も長崎日大生に限ったことではありません。皆さんの先輩にあたるOB・OGも、大学生活で同じような苦境に立ち向かっています。今日付の長崎新聞とともに届けられた情報誌「NR(Nagasaki Reader)」に、学生に夏の予定を尋ねるコーナーがあり、卒業生の橋本佳奈さんが取り上げられていました。本人もコメントの中で話しているように、当初5月に行う予定だった教育実習がコロナ禍の影響で延期(10月)となり、秋以降は「長崎日大での教育実習」「小学校での教育実習」「卒業論文執筆と口頭試問への準備」などを同時にこなすスケジュールとなります。夏をよほど上手く使って準備しておかなければ、相当困難な三つ巴と言えるでしょう。息抜きも心身のリフレッシュにつながりますので、適切に取り入れながら元気に夏を乗り切ってほしいと思います。

彼女に限らず、学生として、或いは既に社会人として活躍中の先輩方も、例年と大きく異なる夏を良いものにしようと頑張っています。現役生のみんなも、充実度の競争に負けないよう頑張ろう☆彡

2020.6.30 具体化!大学入試改革

長崎大学の「令和3年度長崎大学入学者選抜要項(大綱)」が発表されました。大学での配布が始まると同時に、ホームページ上でも公開されています。令和3年度の主な変更点を説明したページから抜粋してみましたが、新しい学力観に基づいた入試改革の中身が反映され始めたことが、よく伝わる内容となっています。

○大学入学共通テストの「国語・数学」に入れる方針であった記述式問題(後に中止に)の意図を汲み取った2次個別での出題方針の発展
○「評定平均値」や「活動実績・履歴」など客観的に測ることができる要素の得点化(※主観部分とは、担任記載の人物所見等の部分です)
○学力だけで合否を決めず、面接or紙面で「何を為して来た人物か」「何を為そうとする人物か」を総合評価する合否判定への転換

などが着々と進んでいくことになりそうです。以前もこのブログで示したとおり、それが全てではないとはいえ、評定平均値も推薦型以外で点数の一部に組み込まれます。現在進行している期末考査などの”定期考査”への向き合い方もあらためて問われますね…

とにかくまずは情報収集が大切です。令和4年度(現高2世代)入試のことも触れられていますので、詳細はぜひ、長崎大学ホームページでご確認ください!
http://www.nagasaki-u.ac.jp/nyugaku/admission/index.html

2020.6.29 てるてる坊主に願いを♪

間もなく23時。長崎日大の諸君は、「そろそろ明日に備えて勉強も終わろうか…」といったところでしょうか?まだまだ根を詰めて!という人もいるかもしれませんが、試験本番にボーっとした状態で臨んでは本末転倒ですからね。受験も考査も夜中にはありません。コンディションを整えることも意識しましょう!

コンディションと言えば、ぼちぼち諫早と大村の境でも雨脚が強くなってきました。天気予報では未明(3時頃)から朝方までに、相当な降雨量が見込まれています。朝からJRが動かない・大幅に遅れる…なんてことになっては大事(おおごと)ですし、そこまで行かずとも朝から鬱陶しい雨を避けながら制服を濡らして登校するのでは、考査に挑む戦闘意欲も減退するというものです。

2020.6.28 考査問題こそ…

ネット上で検索をかけると、画像のように「おススメの問題集・参考書」を紹介するサイトが多数ヒットします。難関大合格など、成功体験を収めた先輩受験生が紹介してくれている物、塾・予備校などが奨励している物など多岐にわたり、中には共通して取り上げられている「バイブル」のような教材も存在します。

勿論、それらは秀逸な完成度ですし、文字どおりおススメできる一冊といえます。ただし、忘れてほしくないのが「定期考査の問題も最良の問題集である!」ということです。長崎日大の生徒たちをリアルタイムで指導している教科スタッフが、授業での皆さんの反応や課題の出来ばえ、小テストの結果など、あらゆる角度から分析をして問題の構成を考えます。50分の試験という制約の中で、問える内容は限られてきますが、その中で精選し厳選して作られる、大袈裟に言えば「この世に1つの、皆さんにとって必要な、優先度の高い事柄を凝縮した問題集」なのです。
教科書には、【学習の手引き】のような「ココをきちんと押さえよう♪」といったコーナーがあり、教科書準拠の対策問題集などを見れば、その辺りも詳しく載っています。ただ、授業は”生もの”です。いわゆる「定番の問いかけ」には予想以上に反応や理解度が高く、逆に他の部分で「分かっている前提で学んでいたが、実は不十分だった」状況が判明するなどということがザラにあります。そのような時、私たちはその状況を鮮明に覚えておいて、このような定期考査の際に、再度習熟の度合いを確認するわけです。こんな時、教科書ガイドやおススメの準拠問題集では長崎日大の子どもたちのニーズを満たす解説は与えてくれません。そう考えると、自分たちだけのために、自分たちの状況を踏まえて作られた考査問題の重要性に気づくのではないでしょうか?!

日々、一生懸命頑張っている生徒の皆さんに、先生方も一生懸命問題を作って学力UPを目指しています☆ 真剣な努力に真剣に応える!お互いの”真剣の連鎖”で、1学期の集大成にふさわしい学習成果を残せる期末考査にしたいですね♪

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