招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 5/16~18

さて、この週末は、「ステイホーム」の時節柄か、旧友たちからのメールやLINEが多く届いた。

特に、吾輩の小・中・高・大における同級生であり、大学時代の寮も一緒、なななんと、長崎日大でも同僚教員として過ごした「盟友」本村浩太郎氏からは、後輩にあたる「生徒の皆さんへ」とメッセージをいただいた。本村氏は、長崎日大で英語科の教員として数年勤務した後、世界へ飛び出した人物である。非常にインパクトの強い先生だったので、覚えている卒業生(特に明倫館の皆さん)は多いのではないだろうか。吾輩も高校・大学とともに学び(遊び)ながら、様々な刺激と影響を与えてもらった大切な友人である。

現在は、アメリカで暮らしつつ、大きなコンクールで入賞するなどフォトグラファーとしてアメリカと日本を股にかけて活躍している本村氏からの生徒の皆さんへのメッセージを以下に紹介しよう。


愛する長崎日大の皆さんへ
僕が住むアメリカでは新型コロナで亡くなった人は既に8万人を超えました。
僕の知り合いも重体です。外出禁止令もそろそろ2ヶ月になります。
学校の再開は9月の予定です。

アメリカの社会は大きく変わりました。
陽気でおおらかだったアメリカは、疑心暗鬼で暗い雰囲気に覆われています。
おそらく、もう元の世界に戻ることはできません。
しかし、アメリカという国には、これまでに培ってきた不屈のフロンティアスピリットがあります。きっとまた、力強く立ち上がります。
さて、長崎日大ではそろそろ学校が再開されると聞きました。
素晴らしいことですね。とても羨ましいです。
友達や先生と触れあえること、教室で勉強できること、みんなで笑えること、そんな当たり前だったことがどんなに待ち遠しかったことでしょう。
色々と予定が変わってつらいこともあるでしょうが、不屈の日大スピリットで乗り越えていってください。

本日はここまで。

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