招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 5/30・31

土曜日・日曜日と一冊の書籍と出会い、読みはまったのである。
吾輩が心から尊敬する人物からのご紹介で知った「看板のない居酒屋 成長物語」である。

これは、すでにベストセラーとなっている「看板のない居酒屋」のマンガ版である。「なんだマンガか」と言うことなかれ!である。ところどころの文章まで含めても小一時間で読めるものであるが、二度三度とくり返し、味わった。

「味わう」という表現が適切な内容であった。難しい内容ではなく、平易で日常的なすーっと入ってくる内容であった。そして、皆様にご紹介したい「素敵なことちか(言葉の力)」に溢れていた。
本日はその中でも、まず最初にご紹介したいものをひとつ。

良い人生は良い言葉から始まる。身体は「食べ物」でつくられます。食べ物は、多くの人が気にしています。カロリー、栄養、糖分やビタミン
など、食べ物で身体が変化すると知っているからです。では、心はどうでしょう?私はこう思っています。
 心は「言葉」でつくられます。
 食べ物に比べてヒトに対する言葉遣いや、口から発する言葉を気にしている人は少ないのではないでしょうか。心は言葉でつくられているのだと
わかっている人が少ないからだと思います。マイナス言葉、愚痴、不平不満、悪口を言いながら、いい人生を送っている人や成功した人はいないと私は思っています。

「良い人生になったから良い言葉を使うようになった」のではなく、
「言葉が良かったから良い人生になった」のです。

良い言葉が良い心をつくる。
良い心が良い行動をつくる。
良い行動が良い習慣をつくり、良い習慣が良い人生をつくる。

本日はここまで。

 
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