招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 7/29

昨日も少し触れたが、長崎日大の育成会新聞である「天に翔たけ 桜坂」が完成した。昨年度末からここにいたるまで様々な学校行事、各種の大会等が中止となり、「はたして紙面が埋まるのだろうか」と危惧した吾輩であった。

が、しかし!である。さすが「敏腕」文化広報部!部長のOさんをはじめ、皆様のご尽力のおかげで、いつも以上に読み応えのある内容に仕上がっている。大感謝である。


さて、改めて読ませていただくと、今春、お子様の卒業を迎えた育成会役員の皆様のご挨拶が掲載されていた。

Tさんのコメントの中に、
卒業した息子から「オレ、長崎日大でよかった。」と。いや、私こそ息子が長崎日大にいてくれたから、かけがえのない仲間と出会い、ご縁をいただくことが叶いました。
というお言葉があった。

有り難しである。

「学校」の評価軸は様々である。
生徒さん、保護者様の「求めるもの」も一昔前より、かなり多様化してきているように感じる。

とはいえ、普遍的に欠かせないモノをひとつ挙げるとすれば、
卒業のときに、生徒さんと保護者様から「長崎日大を選んで良かった。」と言っていただけることではないかなと思うのである。

また、長く育成会の会長を務めていただいたFさんの文章中に、ドイツのローテンブルク城の外壁に書かれている「来る者に安らぎを、去る者に幸せを」という言葉が紹介してあった。

これは、長崎日大に入学し、学園生活を送る生徒さん、保護者様に対して「健康・安全・安心、そして気持ち良く」を提供し、卒業のときには、それぞれが力を尽くして切り拓いた次なるステージに、希望に燃えて旅立つ生徒さんたちの幸せを心から祈るような学校であってくださいというエールであると理解した。

さらに、Hさんからは、「我が子は卒業致しますが、今後も引き続き、長崎日大の応援団のひとりとして、これから益々のご発展を祈念いたしております。」
というお言葉を頂戴した。

まだまだ行き届かぬ面も多い長崎日大であるが、卒業生やその保護者様への感謝の気持ちを糧として、頑張っていきたいものである。

本日はここまで。

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