招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R3 10/12・13

日大坂を上ったところに掲示板がある。
国語科の末竹先生が折に触れて「気持ちの良い言葉」や「元気の出る言葉」を墨書して掲示してくださる。いと有り難しである。

ここのところ掲示してあるのは、画像のように「きつい時はのぼっている時」という言葉である。

もちろん、「きついときこそ自分の成長を実感しつつ頑張ろう!」というパワーワードなのであるが、ベテランの先生方からは「肉体的にそう思ってしまうよね(笑)。」という声も聞こえてくることがある。

末竹先生に、「いい言葉だね。」と声をかけたところ、
「あれって、2年7組の後の黒板に書いてあったんですよ。」と教えてくれた。

さっそく、見に行ってみると、

心を燃やせ 限界を超えろ
周囲の助言に耳を傾け 自分の糧にせよ
未来は今日始まる 明日始まるのではない
きつい時はのぼっている時

素晴らしい言葉が書いてあった。

 

「誰が書いたのかな?」「担任の先生かな?」と思い、2年7組担任の早崎先生にたずねたところ、書いたのは生徒さんだそうな。

あるとき、早崎先生がクラスで話した後、今日の話を聞いて思ったことやみんなを奮い立たせるような言葉を書いてごらんと促したそうな。

2年7組なかなかに素晴らしい。次なる書き込みを楽しみに、また見に行ってみようと思う吾輩であった。

 

本日はここまで。

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