週末に迫った新人戦に向かって各部活動の練習にいつも以上の熱気が溢れ、それと同時に校外模試や個別の指導も熱く進んでいるといった「ここのところの長崎日大」である。
先日、実施された高3のベネッセ記述模試(国公立大学の二次個別入試に焦点を当てたもの)、高1・高2の駿台全国模試(難関とされる大学を志望する生徒が腕試しするもの)など、それぞれの教室で「迫力のある背中」を見せている。
体育館、グラウンド、道場、校内キャンパスのいたるところでは、部活動の皆さんの元気な声が響いている。
本日は練習の始まりから注目していたが、入念なウォーミングアップや基礎トレ、基本動作の確認を入念にやっている姿が印象的であった。
学業もスポーツも芸事も「丁寧に学ぶ」という姿勢は大切である。
「勢いで」「がむしゃらに」というのも昭和な吾輩としては嫌いではないのだが、やはりそこに「よく考えて」という側面があると効果は倍増する。
練習すること、課題に取り組むことは大切である。
しかしながら、「今やっている自分の取り組みは、何を身につけるためのものなのか。」と意識することをより大切にしてもらいたいものである。
本日はここまで。