昨日申し上げたように、年内は12/29と12/30が、高校3年生の「共通テスト直前ゼミ」である。
今朝7時過ぎに学校に来てみると、自学室には早くも数名の生徒さんが机に向かっていた。
中には、1ヶ月ほど前の県選手権予選に出場していたサッカー部員もいる。
最後の選手権出場はならなかったが、今度は自らの進路を切り拓こうと「共通テスト」に挑むため、毎日毎日自学室で遅くまで頑張っていた生徒さんである。
各教室に分かれての講座&自学は全員が引き締まった良い表情でそれぞれの課題に取り組んでいる。
中高6年間、高校3年間、学業に自分の可能性の伸長を求めて努力をしてきた生徒さん、学業と部活動のレベルの高い両立を目指して頑張ってきた生徒さん、そのどちらの時間も尊いものである。
「現役生は最後の1日まで成長し続ける」とは、受験においてよく耳にする言葉であるが、センター試験の時代から、毎年実感した言葉である。
大舞台での自己ベストはスポーツの世界だけの現象ではない。
記憶に新しいところで言えば、コロナ禍に翻弄される最終学年を乗り越えた昨年度の高校3年生の皆さんに多く見られたものである。
高校3年生諸君、勝負はここからである。
「全員・全力・全う」である。
先生たちも一緒に最後まで戦うのである。
本日はここまで。