先週末の育成会総会~学級懇談会から、今週にかけては迫ってきた高校総体に向けてのリハーサルをはじめ、様々な立ち位置で鋭意動いている長崎日大である。
まず、土曜日の育成会総会については、長年、育成会主任を務めている服部先生が驚くほどのご参加をいただいた。有り難きことこの上なしである。
また、学級懇談会では各クラスやコースにおいて和やかに進みつつも、様々なご意見やご要望もいただいたようである。
週が明けての月曜日からは、各学級→コース・科→該当する分掌や教科→教頭という流れで、どんなに細かいことでもまずは保護者様の声をしっかり承って、共有しようと動いている。
「保護者様の声=最大・最良のアドバイス」である。
一般の生徒さんの応援が従来どおり可能となった今年の県高校総体、まだまだ一般の生徒さんは自宅待機など競技会場には応援に行かない形となる市中総体など、生徒さんたちの動向調査が、リハーサルとともに進んでいる。
一方、進路指導の動きとしては、4月に実施した「ベネッセ・スタディーサポート」の結果に基づいた成績分析、生徒さんの現状の説明会が行われている。
より丁寧に、より効果的なものへと、学校全体での共有はもちろんであるが、各学年の担任陣でそれぞれ時間を設定し、その学年やコース・科の導き方を研究する姿が見られる。
「教育は地味で地道なものの積み重ね」、力野理事長の口癖であるが、保護者様の声や生徒さんの動向、現状をひとつひとつ丁寧に対応、分析、考察、実践していくことが、まさしく、地道なことの積み重ねではないかと思う。
学級懇談会で、保護者様の声に丁寧に耳を傾け、自らの想いを熱く語りかける先生たち、ベネッセの担当者さんの説明を真剣に聴き入り、生徒さんたちをいかに導くかを検討している先生たち、これまた、有り難しである。
生徒さん、保護者様を一人ひとり丁寧に、学校の取り組み一つ一つを丁寧に、地味で地道なことの積み重ねの上に、素晴らしい成果が実ることを念願する吾輩である。
本日はここまで。