２月も２週めが終わろうとしている。
いつものように校舎の中をうろうろしていると、通常の授業に加えて少人数に分かれた教室が。

この時期の高校３年生恒例の「特別授業」である。２月２５日の国公立大学二次個別入試や私大の一般入試など最後の勝負に挑む生徒さんへのサポートである。

例年、この時期の長崎日大では各教科や志望別に分かれての授業、面接や小論文などの個別指導がそこここで展開されている。

まさにそれぞれの進路決定の正念場である。

１月の共通テストの成績を加えた総合評価によっての国公立大学への推薦入試の結果が出始めた。

「先生っ！合格しました！」とニコニコ顔で挨拶に来てくれる生徒さんがいれば。

｢先生っ！上手に焼けたから持ってきました！」と調理実習でおなじみのマドレーを届けてくれる生徒さんも。

皆さん、素晴らしい。愛すべき有り難き生徒さんである。

最後の勝負に向けての緊張感と和やかな日常が同居する２月の長崎日大である。

本日はここまで。